【歴史の証言】大正15年の立山・剣岳登山―竹田宮恒久王・北白川宮永久王・両殿下の記録
古いアルバムのページをめくると、そこには日本の登山史に刻まれるべき貴重な光景が広がっていました。大正時代、皇族として険しき峰々に挑まれた北白川宮永久王(きたしらかわのみや ながひさおう)と竹田宮恒久王(たけだのみや つね …
古いアルバムのページをめくると、そこには日本の登山史に刻まれるべき貴重な光景が広がっていました。大正時代、皇族として険しき峰々に挑まれた北白川宮永久王(きたしらかわのみや ながひさおう)と竹田宮恒久王(たけだのみや つね …
今回ご紹介するのは、1999年に奈良の大和文華館で開催された特別展の図録、『東アジアの金銅仏 ―愛らしき仏たち:中国・韓国・日本―』(160P)です。 仏像の図録は数あれど、金銅仏だけにスポットを当てたものって、実はなか …
本日は、東京国立博物館から刊行された、特定の工芸ジャンルを深く掘り下げた2冊をご紹介します。どちらも40ページ程度の薄冊ですが、その道のエッセンスが凝縮された、資料性の高い図録です。 1.『自在置物』:超絶技巧のルーツを …
今回ご紹介するのは、2015年(平成27年)に東京国立博物館で開催された特集陳列の図録、『漢・唐時代の陶俑』(24P)です。 24ページという薄さではありますが、そこには中国古代の霊魂観から、日本におけるコレクターたちの …
今回ご紹介するのは、2010年に東京国立博物館で開催された特集陳列の図録、『清朝末期の光景 ―小川一眞・早崎稉吉・関野貞が撮影した中国写真―』(40P)です。 40ページというボリュームは一見物足りなく感じるかもしれませ …
蒔絵の歴史を語る上で、将軍家御用達の「幸阿弥派」と双璧をなす名門でありながら、その実態をまとめた資料が極めて少ないのが**「五十嵐派」**です。 本日ご紹介するのは、平成16年に東京国立博物館が編纂した展覧会図録。わずか …
新しく誕生する博物館の舞台裏、その「建築」だけにスポットを当てた記録集をご存知でしょうか。今回ご紹介するのは、2017年に開館した**『高知県立高知城歴史博物館・建築の記録』**(2018年刊・56P)です。 通常、博物 …
今回ご紹介するのは、かつて宮中で使われていた、気品あふれる伊万里焼の記録をまとめた一冊です。 「禁裏御用品」――そう呼ばれる器をご存知でしょうか。 江戸時代、天皇の食膳には菊御紋をあしらった格調高い伊万里焼が用いら …
気になる一冊 一千年の時を超えた大発見 ―『大原魚山勝林院本尊阿弥陀如来像調査報告書』 京都・大原の地に佇む「魚山大原寺 勝林院(ぎょざんたいげんじ しょうりんいん)」。 声明(しょうみょう)の根本道場として、また法然上 …
アジアの漆芸美を俯瞰する資料的一冊 ―『きらめきで飾る・螺鈿の美をあつめて Dazzling beauty : the art of Asian lacquerware inlaid with morher-of-pea …