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図解コーチ・なぎなた 薗部繁八等武道書お譲りいただきました。

図解コーチ・なぎなた 薗部繁八

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担当スタッフより

図解コーチ・なぎなた 薗部繁八

本書は著者が六十有余年間のなぎなた修行と、多数の門人を指導し、多くの学校に実施して挙げ た成果の記録である。 級別武道の興隆とともに、女子のなぎなた修行も盛んになったことは、まことに喜ばしいことで ある。しかるにその手引きとなり参考資料ともなるものがほとんどない。そこで本書は、その入門 高となり、学校の指導書ともなるように編纂した。

明治・大正・昭和のなぎなた史ともいうべきこの時代のなぎなた教習法を考えてみるに、なぎな たは音から流派の形を主としてけいこし、試合は異種試合(主として剣対なぎなた)を行なった。 網和二十八年に全日本武徳会が組織されて毎年一回武道大会が催された。全国から多数の選手が 参加してその技を競ったが、なぎなたの試合はきわめて少数で、多くは形の出演であった。明治三 十年ごろから大正年間にかけて、薙刀体操、体育流薙刀などと称して、各流派の薙刀術を総合して 体操化したものが、東京の体操専門学校および全国の中等・高等学校で盛んに実施された。

大正末期から昭和二十年すなわち終戦前に行なわれたなぎなたも、主として流派なぎなたの形と その本動作であった。昭和十二年ごろ全日本武徳会が、武徳流ともいうべき各流派を統一した基 本動作を制定し、また文部省も統一した基本なぎなたを制定して小・中等学校に正科として課した。

後、昭和二十八年に全日本なぎなた連盟が組織され、スポーツなぎなたとして、新しくその基本動作を構成し、試合と併せてその普及発展につとめている。本書の内容も基本動作とともに、 応用動作、競技なぎなたと形なぎなた、そしてなぎなた対なぎなた、剣対なぎなた等、なぎなた全 般にわたって、実技と理法を一体として修練するよう、多くの写真と図表をもってわかりやすく解した。


合気道入門・当身技と関節技の合理的練習法 富木謙治

まえがき

わが国に古くから伝わっている柔術には、たくさんの優れた流派がある、会津藩にのこされた という大東流合気柔術もその一つである。恩師植芝盛平先生は、これを武田惣角先生に学ばれ、 他の流派をも研究されて独自の境地を開き合気道と称された。 「合気道は、多くの古流柔術がそうであるように、徒手をたてまえとしながら、刀、槍、棒など の技をも含む総合武術的性格をもっている。植芝先生はこれら各種の技術に優れておられるので、これを学ぶ人々の立場によって、それぞれ興味の焦点が違う。

のみならず先生は、まれにみる敬神家で、演技における技の表現を宗教的行法として提唱されるので、この点を学ぼうとする 人々もある。

私は、幼少のころから講道館柔道を学んで今日に至った。三十余年前合気道を学ぶようになってからは、 とくに 両者の 関係について研究してきたので、 私の合気道を見る立場は柔道的である。

合気道を学校体育の観点からとりあげるならば、とくに「投げ」の技に教育の中心をおかなければならない。

この点柔道教育と同じく 捷性、強靱性などの発達のために望ましいからである。 「柔道の技」は、弱いものでも強いものの力にさからわないで、その姿勢の崩れたところに技を かけてこれを「投げ」る。つまり相手の力学的弱点を攻める。ところが「合気の技」は、この力 学的弱点を攻めるばかりでなく、同時に生理的弱点をも攻めて「投げ」をいっそう有効にする。 生理的弱点とは、顔の部分とか、手首の関節の部分などをさすのであって、これを「当身技」や 「関節技」と呼ぶのである。

「当身技」や「関節技」は、技術としては優れたものであるが、危険をともなうので競技柔道で は使用を禁じられている。それはやむをえない。けれども、競技として不適当であるから体育的 価値がないと考えるのはあたらない。むしろこれらの技は、体の動き、力の使い方、かたちの美 しさなどに優れたものがある。ことに「関節技」は、練習方法をよくするならば、体育的に望ま しい効果をあげることができる。

私は、合気道の「当身技」と「関節技」とを、学校体育の観点から改編して、新しい教育方法 として「離隔」の教育体系をまとめた。これは、嘉納治五郎先生が、天神真楊流柔術や起倒流柔 術を改編して、近代体育としての「組方」の教育体系をまとめられたことに学んだのである。 「組 方」の教育体系は、「投技」を中心とするもので、 お互いに襟と袖とを組み合って技を掛ける。ところが、「離隔」の教育体系は、「当身技」と「関節技」との教育体系であって、お互いに 離れた位置から相手の前腕を制して技を掛ける。 「投げる」ことの原理を科学的に解説したのは、嘉納先生であって、この原理をおしすすめるな らば、すべての武術の奥義を究めることができると説かれた。これが「柔道原理」であって、古 語の「柔術は武芸の母なり」 とあるを今日の科学的原理として説かれたものである。 私は、「合 気の技」についてもこの原理で平易に解説した。「柔道の技」のなかでも 「古式の形」や「柔の 形」などに示されたものは、必ずしも「組方」を起点とする技ではない。これらの形式、手法に は「合気の技」と多くの一致点がある。私がさきに発表した「柔道体操」は、これらの一致点を 抽象拡大して、体操の形式のうちに練習ができるようにした。これによって「古式の形」や「関 節技」を、小・中学校の生徒や初心者にも適するように体育的に生かした。 「柔道体操」は、過ぐる昭和二十七年 以来早稲田大学正課体育の一科として実施してきたが、 さらに今春から合気道部を新設して、「当身技」や「関節技」の部門について研究を深めることになった。

本書はそのテキストとして編纂したものである。 「本書第一章は、合気道の教育理念について述べ、とくに柔道との関係を解くことによって、そ の教育上の立場を明らかにした。第二章以下は、合気道の教育について現代の体育的方法を述べ た。本書は紙数に制限があるので、教育体系の根幹となる十五本の「基本の形」と若干の応用について述べた。さらに詳しい応用変化については、この小冊子で述べつくすことができない。他 日を期したいと思う。

私は、全世界の柔道場では、どこでも「合気の技」を「柔道の技」と並んで練習するようになる ことを願っている。それが技術的にも、体育的にも意義あることであり、そして広い意味の「日 本柔術の現代化」を企てられた嘉納先生の高遠な理想にも合致することを信ずるからである。

本書を刊行するにあたって、これまで長い間私を指導して下さった恩師をはじめ、多くの先輩 友人に対して、深い感謝の意を表する。また終始研究の補佐としてはたらいてくれた大庭英雄六 段や出版の世話にあたられた ベースボール・マガジン 社の徳江康正氏に対して厚く謝意を表す る。

昭和三十三年初冬


こちらは明治期に発行されたものの復刻版 もともと児童用の独習書として発行されたものです。剣法独案内

剣法独案内

明治期には武術独習用教本が比較的多く発行されている。この『劔法獨案内』 もそういった教則本の一つで、児童用の一人稽古のための打ち込み用人形と試 合稽古に入る前の稽古法を掲載している。

市川宣監については序文に島田見山 の門人久保清吉郎敬親に従って剣術を学んだとある。久保清吉については知る ところがないが、島田見山は直心影流島田虎之助峴山と思われるため、直心影流剣術の一派に伝わった稽古法の一つであろう。

この書が発行された明治二十 八年には、四月に大日本武徳会設立の発起人総会が京都で行われているため、 江戸末期から明治の試合稽古を記したものと思われる。直心影流は現代剣道に最も影響を与えた流儀であるが、この書の竹刀の握り方を見ると現代剣道の教 則とほとんど変わらないことがわかる。

巻末には後篇が発行されることが記述されているが、発行されたかは不明。


あとがき

剣道も江戸時代に発生した防具着用の試合稽古から 発した技法であるが、現存している古流剣術と比べる と全く異なった技術に見える。それは、剣の切るとい う部分が退化し、叩くという動作がより強調されてい るためであろう。試合ルールや竹刀が真剣を正確に再 現できなかった事によろうし、又実際の切り合いが無 くなったことも大きな要因と思われる。しかし、同じ 稽古方から発しながら大きく異なるには、発展の途中 がなくてはならない。それには、剣の持ち方やルール に共通の認識が広まっていなくてはならない。『剣法 獨案内』は明治期の発行書らしく粗雑な印刷で、しか も酸性紙に近い紙質のためか茶褐色に変色してしまっ

ていた。児童の教則本であったことも災いしたのか現 在では忘れ去られた書籍なのかもしれない。しかし、 それほど重要と思われなかった書に、僅かではあるが 現代剣道の萌芽を見ることができる。

文武館主人

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