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剣聖内藤高治先生 富岡謙次等武道書お譲りいただきました。

剣聖内藤高治先生 富岡謙次

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担当スタッフより

剣聖内藤高治先生 富岡謙次等武道書お譲りいただきました。こちらは史料・柳生新陰流上下巻セット 柳生新陰流の本はより有名な本もあるのですが、武道研究の大家による専門的な研究書です。発売当時予約限定版だったこともあり、稀覯本になります。ありがとうございました。

史料・柳生新陰流 今村嘉夫

東京教育大学教授今村義男

武道研究の最高権威者による柳生新陰流の全貌。宗厳、宗矩三厳らの伝書をはじめ、戦国武将や名僧等の書状あるいは遺言状など初公開のものを含む史料の集大成

つくこそいらね月のいづれば

これは柳生十兵衛三厳の『月之抄』の前文にみえている。話には聞きながら未見の原本を柳生の芳徳寺でみること ができたとき、また奈良生駒の宝山寺で、石舟斎の『兵法百首』や『新陰流絵目録』に接したとき、そのときの感激 は今でも忘れることができない。しかし柳生重五氏所蔵の宗厳・宗矩・三厳・宗冬等の夥しい文書や、柳生一夫氏所 「蔵の戦国武将や名僧達から柳生一族にあてた書状の数々を見るに及んで、前とは全く別な深い感銘をうけた。

これら の文書は単に一流一派の武芸に関する文書というよりは、戦国動乱の時代にあって、正史のうえでは、これまでほと んど問題にされなかった群少の郷士・土豪達が果たした役割の記録というべきものである。したがって日本の武道史 の研究もこのような歴史の流れのなかで問題をとらえねばならないのではないかと深く反省させられた。このときを 機会にして、まず柳生新陰流の総合的研究の一部として、目ぼしい文書類の集大成をしてみようと思い立つに至った のである。

幸いにも、柳生家菩提寺芳徳寺や柳生新陰流ときわめて因縁の深い大坪指方氏と相識ることができ、同氏の案内で、芳徳寺・東海寺・柳生諸家・松田家・野殿家・西城家所蔵の文書に接することができた。本書が世に出ることができ
たのも同氏の協力に負うところがきわめて大きい。また東京教育大学の日本史学教室の渡辺一郎氏がとくに難解な書状の解読を担当してくれたことも特筆せねばならない。この両氏の協力がなかったならば、本書の刊行ははるかに遅くれていたであろう。



徐々に発展の途を辿ってきた居合道も、この近年に至り、頓に隆盛の兆しをみせてきたことは洵に欣快の至りである。

時恰も、抜刀術中興の祖、林崎甚助重信を始祖とする抜刀術「夢想神傳重信流」に関する本書が発刊されたことは、正に時宜を得たものであり、また斯道を志す者にとっては暗夜に光明を見出した如き心地すらするものではないかと推察できる。

即ち、本流傳書全般は相傳以外は門外不出とされていたものであり、また抜刀術について如何なる傳書の公表も未だ曽って 類を見ないからである。

今日あるを予期して夙に当流著書の草稿編纂を命ぜられた、剣聖中山博道範士の遺德が偲ばれる、と共に命に從って本書を 手掛けた故木村栄寿範士、並びに同範士没後、斯道のため本書
発刊に絶大なる盡力とその監修に当られた額田長・橋本正武両範士に深甚の敬意を表すものである。

軍に勝つために或は護身の術として、好むと好まざるに拘らず剣の道を嗜まざるを得なかった武家時代と、日常生活に実用的価値が皆無となった現代社会において、当然のことながら居 合道を学ぶ心に大差はあるが、流名を名乗り修行される諸士は、 その精神・真理・理合から離脱することなく、日夜練習して流
租・先師の遺した大偉業を、文化遺産として後世に残されんことを念願する。

後に、本書発刊を心から親し味読を推奨するとともに、この 画期的出来事を機に切磋琢磨、以って、いよく武德の発揚せんことを希ううのである。


剣聖内藤高治先生 富岡謙次

「剣聖 内藤高治先生」が剣友高岡謙次博士らの御尽力によって出版されることは誠に時宜を得た企画と して心からお祝い申し上げるとともに、巻頭に所懐の一端を述べる機会を与えられたことを光栄に存じて おります。

内藤先生は明治、大正、昭和に亘るわが国の代表的な剣人の一人で、しかも先生は私が生れ、育った京 都で、大日本武徳会本部の主任師範として活躍されたので、先生の高い人格や、すぐれた剣風など、少く とも剣道に関心をもつものにとって憧れの的であった。

私が旧制第三高等学校時代は内藤先生の晩年であったから、直接に道場の御指導を得られなかったこと は今も残念に思っているが、京都大学主催の高専大会には遙かに風姿に接していたが、先生の高潔な徳望 はひしひしと身にしみるものを感じたものである。


「去るものは日日に疎し」内藤高治先生が逝かれてから五十年の星霜 剣道界における内藤先生の面影もだんだんうすらいで、今では歴史的な偉人として語りつがれているこ とはさびしい限りであります。 「先生の生存中、身近にふれてきた何人かによって五十回忌が営まれたとき、碧水会の企画として「剣聖 内藤高治先生」を編纂することを申し合わせて、私がその重責を負うことになりました。
剣風も人格も剣聖と呼ばれるのにふさわしい先生であるだけに、筆力の到底及ばざることを恐れていま したが、幸に先生を知る多くの人々から絶大な御協力を得ましたので、未完成ながら世に公にすることが 出来たことは喜ばしいことであります。

内藤先生は明治、大正、昭和に亘り、大日本武徳会を中心に武道の復興を図り、竹刀剣道の完成に努力 された一人で、云わば今日の剣道愛好家にとって大恩人であるばかりでなく、大正、昭和の剣道界の大先 輩の殆んどが、内藤先生から指導をうけている。また多くの直弟子を家族の一員として迎い入れて日々の 生活を共にしながら、薫陶養成し、すぐれた多くの人材を輩出したことは天下周知のことである。 私は内藤高治先生の直弟子ではない。先生の愛弟子であった四戸泰助先生が京都府立医大の師範であったので、私は内藤先生の孫弟子に当る。その上、四戸先生の兄弟子である宮崎茂三郎先生には学生時代よ り過分の待遇を得ていた関係もあって、医師になってから四戸、宮崎両家の家庭医をもって任じていたの で、特に親近感があった。こんなことで私は内藤先生を無条件に尊敬していた。そして内藤先生の三十三 回忌や顕彰碑建設に微力を尽したのも右のような関係からであった。

戦後、わが国の剣道は人口も増加して世界的になり、打つ剣道から当てる剣道即ち剣道がスポーツ化し てくる激動期を内藤範士はどんな考え方で見ておられるだろうか。 こんな秋、この一書が何らかの教示となれば幸甚であります。広く一般にもご愛読下さるよう乞い願い す。
(於吉田山麓)

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