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新々刀大鑑・日本刀随感等刀剣書お譲りいただきました。

新々刀大鑑・日本刀随感等刀剣書お譲りいただきました。

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担当スタッフより

新々刀大鑑・日本刀随感等刀剣書お譲りいただきました。お父様が収集したものらしく、箱に入れてみると6箱ほどにありました。これだけまとまって日本刀の書籍が出てくるのは市場でもなかなかありません。今年になって日本刀大鑑をお譲りいただいたことがありましたが、新々刀大鑑の方が最近は珍しいかもしれません。場所もさいたま市内で比較的近く、刀剣書を専門で扱っているところはさいたま市近辺ではあまりないかもしれません。ご連絡いただきありがとうございました。

日本刀随感・新々刀大鑑等刀剣書


 

日本刀装具集成・コペンハーゲン工芸美術館蔵

およそ100年前の夏、今もどことなくひなびた感のあるコペンハーゲンの中心地 で、多方面に影響を与えたある催しが開かれた。これは、1851年のロンドン大博 覧会に続いて、ヨーロッパの諸都市でつぎつぎ開催されていた万国博覧会になぞ らえた1888年の大北欧博覧会であった。

北欧諸国からの参加者が大多数であったが、デンマーク博覧会委員会は、その 時代を反映する美術品と工芸品の数々と、世界的にみて最高水準にある工業生産 品の中から代表的なものを選び出し、さまざまな分野にわたる国際的な展示会を 開催することに成功した。

日本政府としては、公式にはコペンハーゲンに不参加を決定していた。当然な がら、翌年(1889年)にパリで開催される万国博覧会に対して総力を挙げることに したのである。この決定はコペンハーゲンでは失望をもって迎えられた。なぜな ら、今日、ジャポニズムの現象に対して学者が興味を持つのは、ほとんど美術に 限られていると言えるが、その当時は、工芸に対する日本の影響は非常に重要視 されていたのである。あるデンマークの美術誌は次のように述べている。 「「ヨーロッパの美術や工芸に対する日本の影響は日毎に強まっている。そこで、 日本が――何はともあれ、この国には工芸に対して定まった様式が確立している ——今夏の博覧会にさまざまな分野から多数のものを出品してくれないならば、 その損失は明白であろう。」

しかしながら、日本の工芸品はパリの美術商サミュエル・バンのおかげで、コ ペンハーゲンの博覧会に出品された。サミュエル・バンは、その頃、西欧と日本 文化や美術の狭間にいて、仲介者として大きな影響力を持っていた。バンは、コ ペンハーゲンの博覧会のために個人的に日本の美術品や工芸品を集め始めた。

サミュエル・バンはドイツ生まれで、ハンブルグの国立工芸美術館の高名な設 立者ユストゥス・ブリンクマンと非常に懇意であった。言うなれば、ユストゥス・ ブリンクマンは、19世紀末に北ヨーロッパに設置されたすべての工芸美術館の後 見者でもあった。ブリンクマンは、1888年のコペンハーゲンの博覧会に日本的な ものを出品するについて、何らかの関係があったと推定できる。とにかく、この博覧会は、デンマークの首都に国立工芸美術館を設置するにあたり、ある役割を 果たすことになった。


工芸美術館は、日本の刀装具に関する最高のコレクションの一つを手に入れることになる。だが、美術館の館員の中には、あえて出版に手をつけること るようなその方面の専門家が見当たらなかった。さらに、デンマーク国内にと のコレクションについての学術的研究を財政面で援助をする可能性もなかった。

ハルバスタッド・コレクションについて日本には知る人もなくはなかったが 美術館の一部日本人研究者仲間が、たまたまこのコレクションの質について好き な評価を下した。 東京国立博物館の刀剣室長の小笠原信夫氏もその一人であっても、 同氏は二度にわたり来館し、当コレクションについて調査、研究をされた。その和文、英文を備えた図録として講談社より刊行される運びとなった。 「当美術館の専属カメラマンのオーレ・ボオルビュ氏が本書に収録したハルバス タッド・コレクション-1000点以上の鐘とその他 700点にのぼる刀装具一の写真現 影を任された。そのほとんどが白黒写真であったが、カラー写真もかなりの数にの ぼった。本書の編集が進行するにつれ、最高水準をいく記念碑的出版の様相を見せ始めた。

本書の編集・製作に携わった講談社、講談社インターナショナルおよび大塚氏 藝社に心からの謝意を表したい。日本の友人たちは、工芸美術館への度重なる来 訪のうちに、現館長のヨーン・スコー・クリステンセン氏ときわめて友好的な関係を 結んだ。ヨーン氏の数度にわたる訪日と、熱心な日本側関係者たちにより、本書 の成功は疑いない。最後に、東京国立博物館に感謝したい。東京国立博物館は、 小笠原氏を通じて、われわれに専門的助言を与えて下さった。そのため、作業は きわめて順調に運んだ。

当コレクションに対する民族的関心ともいうべきものに起因する日本側の寛大 な措置のおかげで、このすばらしい大冊が出版でき、フーゴ・ハルバスタッド博 士を永遠にたたえることができよう。

コペンハーゲンにて 1983年8月


財团法人 日本美術刀劍保存協会常任理事

文学博士 佐藤 寒山 新刀大鑑の出版を祝す。

– 飯村嘉章さんは「民栄」伯翁斉嘉山と号し、刀剣業を営まれる傍ら刀装及び刀装金具の製作にあたられてよ そ目もふれず今日に至った。

その間刀剣鑑定を本阿弥光返師に学び又、拵金具及び金工の術は幕末の名工として知られた宮田信清の子信 明師に就いて学んだ。

そして今日七十五歳という高齢を迎えられ、それに重ねて賢夫人ハツヨさんと金婚の式をあげられた御目出 たい年である。しかもなを憂バとして真に壮者を凄ぐ御様子である、そのお祝の意味もかねて、予て念願とし ておられた新刀大鑑を出版せられる.

これは二十数年間せっせと集められた押形の中から、数十振りを選んで、各時代、各系統を網羅したものである。これだけの永い期間とこれだけの名品の押形を集 められることは大変な栄作であるが、それにもまして、これを系統だてて整理し、解説を加え、これを出版 して世に問うということは、物心両面に如何ばかりか又どれほどの犠牲を払われたか計り知れないものがある。 

飯村嘉章さんとは終戦後のご交際であるがといっても、もはや三十年の歳月になる、この間いろいろと御世 「話になったが先年刀剣博物館の建設に当っても、卒先御賛同を賜わったのみならず各方面に斡旋の労をとって 下さった。

– 一方、新刀、新々刀の研究は特に力をそそがれたところであり、今度出版された新刀大鑑に私は大きな期待 を持つものであり、その恩沢は将来の刀剣研究家に大きく繋がるものがあると信ずる。

私はここに改めて飯村嘉章さん御夫妻の金婚式を祝福するとともに、新刀大鑑という最もよい記念の出版に 対して双手を挙げて万歳を叫ぶものである。

昭和丙辰五十一年正月吉日 


新刀大鑑発刊によせて 飯村嘉章翁は、先に「新々刀大鑑」を公にして、斯界のため に大きな貢献をしたが、この度、更に二巻に渉る「新刀大鑑」 を刊行することになったと承って、翁の刀剣に対する限りない 愛情と施ゆまざる研究心と熱意に対し心から敬意を表する次第 である。

「新刀大鑑」に収められた刀数実に千数 百刀に及び、その一振 り一振りについて美術品としての日本 の魅力と神秘に親切な 解説を加えられたその見識と努力は実 偉大であると思う。 ここに所懐の一端を述べて推せん

言葉とする。 昭和五十一年一月吉日

衆議院議員 三木 武夫

新刀大鑑・新々刀大鑑 飯村嘉章

この書物の編集にあたって、画題の解明、鐔・小道具および写真の提供、撮影などについてお寄せ下さった勝 矢俊一、佐藤貫一両博士、小笠原信夫、柴田光男、塩野直茂、谷本宗平、野田喜代重、藤井学、本阿弥光博、吉 野辰男、横山碩致、若山泡沫氏ほか、刀剣協会各支部の皆様の絶大なご援助に対し、深甚な感謝の意を表すると ともに、なお今後のご協力を切にお願いする次第である。

昭和四十二年八月
沼田 鎌次

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