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日本刀の偽銘・真贋看破のポイント 福永酔剣 金工銘鑑 小窪健一・益本千一郎等刀剣書買取

日本刀の偽銘・真贋看破のポイント 福永酔剣

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東京都 大田区
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担当スタッフより

東京都大田区にて 日本刀の偽銘・真贋看破のポイント 福永酔剣 金工銘鑑 小窪健一・益本千一郎等刀剣書入荷しました。ありがとうございました。

日本刀の偽銘・真贋看破のポイント 福永酔剣

あとがき

偽物、すなわち価値のないニセモノは、古美術収集家の前にたちはだか る大きな壁であります。 「ニセモノがあるからこそ古美術収集の楽しみがあるというふうないい方 をする愛好家もすくなくありません。ニセモノを摑んで「いい勉強になっ た。授業料と思えばいい」という言葉もよく聞かれます。

しかし、そんな言葉は、収集をしていない研究家とか商人のごまかし、 いいのがれでしかありません。実際に高価な金銭を払って買い求めた人にとっては「よそごと」ではないはずです。

「勉強」とか「授業料」とかというあきらめの心境が、不正で、非人間 的な偽物作りをはびこらす結果になっている事実を忘れてはならないと思 います。

しかし、こんにちの偽物は精巧であり、愛好者心理の盲点をつく知能犯 的なものがすくなくありません。これらの、「よくできた偽物」は相当の 目利きでもひっかかります。まして、初心者や、地方にあって勉強の機会 のすくない人々はなおさらのことでしょう。

本書は、偽物刀看破のため、とくに数の多い偽銘にしぼってまとめたも ので、二、三の参考例をのぞいてはすべて偽銘刀押形のみを収録した希有の刀剣書であります。

本書の刊行にあたり御執筆をいただきました福永酔剣氏、犬塚徳太郎氏 のほか、全国愛刀家各位から多数の偽銘刀押形やアンケートをいただきま したことを御礼申上げます。

なお御提供いただきました押形は本書掲載分の十倍にも のぼりました が、粗雑なもの、また刀身をみなければ、判断のできないものなどがかなりの数にのぼり、それらは割愛させていただきました。


金工銘鑑 小窪健一・益本千一郎
本書に掲載した銘は、著者が二十数年にわたって実見撮影した小道具が主体となってい る。

あとがき
本書に掲載した銘は、著者が二十数年にわたって実見撮影した”小道具が主体となってい る。しかしこの基盤はあくまで全国の錦小道具愛好家の御好意と御協力のたまものであり、 厚く御礼申し上げるとともに、今後の御支援をお願い致す次第である。

掲載銘は肉眼で見やすいよう、縦横とも約一・五倍に拡大製版し、掲載順序は五十音順と し、各頁右上右下左上左下の順にならべた。しかし編集割付けの都合で多少前後 したものもあるがこれは諒承された 「銘の真偽については、著者両名が検討のうえ決定し、著名金工の銘は数多く収録し、その 他は標準銘を撰択して掲載した。

人名の振り仮名については、古書や先輩の言い伝えを尊重し、不明のものは人名辞典、漢 和辞典の人名の部を参考にして、一般的な読みかたを撰びあてはめたので、実際と異るもの もあるかもしれない。位列については各派ごとの技隅に貢献度を加味して、名人、名工 上工 良工と区別したので全体的には多少の矛盾がでたが諒承されたい。

未掲載の銘や伝系未詳のものは改訂版において順次掲載するよう努力し、全金工を網羅す るまで改訂をつづけるつもりである。しかしこの種の資料は個人の力だけでは限界があり、 読者諸賢の御指導御協力なしには達成できぬものであり、御意見御叱声を歓迎し、御協力を 重ねてお願いす である。 昭和四十九年九月一益本千一郎 小窪健一

昭和四十九年十月一日印刷

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