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書聖・王羲之 青山杉雨の眼と書・書の巨星と中国書画コレクションなど展覧会のカタログをお譲りいただきました。

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福岡県 福岡市中央区 薬院
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担当スタッフより

依然としてコロナが収まりそうな気配はありませんが、ご心配な方は宅配での買取をお勧めします。各種展覧会のカタログをお譲りいただきました。ありがとうございました。

展覧会のカタログ

古写経・聖なる文字の世界

本年は、当館が昭和二十九年(一九五四)に守屋孝蔵氏収集の古写経類をご子息である守屋美孝氏より ご寄贈いただいて、丸五十年を迎えることになりました。その古写経コレクションは、国宝一件、重要文 化財三十五件、重要美術品三十七件を含む二百六十八件で、わが国屈指のコレクションであることはいう までもありません。これらは、学界や研究者の間では「守屋コレクション」の名で知られており、当館の 書跡の展示に於いても重要な位置を占める作品群でもあります。

当館ではこれを記念し、顕彰するために「守屋コレクション」を中心に中国・朝鮮・日本で書写され、 大切に伝えられてきた古写経の優品の数々を展示する特別展覧会を開催する運びとなりました。 – 古写経とは、古い時代に書き写された仏教の経典のことですから、その経典には当然、仏の教えが記さ れています。その経典を書き写す際に最も重要なことは、一字一句誤りなく書写するということです。ひ たすら誤りなく書き写すという行為の連続によって生み出された文字は、その瞬間に「人言」から「仏言」 に昇華します。印刷技術が発明され普及するまでは、経典を手で書き写すという行為のくり返しこそが経 典を広め、増やす唯一の手段なのでした。

この特別展覧会では「隷意から写経体へ―中国・朝鮮の写経―」・「写経体の美しさ―奈良時代―」・「和 様化と末法到来平安時代前期~中期―」・「一字は一仏―平安時代中期~後期―」・「一切経と装飾経—平

安時代後期―」・「携える・籠める 細字の世界―平安時代~鎌倉時代―」・「写経の転機―鎌倉時代~室町 「時代―」・「受け継がれるこころ―般若心経―」という八テーマを設定し、雄渾な筆致の中国・南北朝時代 の写経から近代までの写経の優品が一百六十余件、中国・朝鮮・日本という漢字文化圏における一千五百 年にも及ぶ写経の歴史を物語る優品が一堂に会するものです。

書としての美しさやその精神性の高さはいうに及ばず、現代の私たちが既に忘れてしまったと思われる、 書き写すという行為がいかに偉大な営みであるのかということを改めて認識していただければ幸いです。

最後にこの特別展覧会開催にあたり、ご協力をいただきました所蔵者をはじめ、関係諸機関に心よりお 礼を申し上げます。


 

青山杉雨の眼と書

平成二十四年(二〇一二)に生誕百年を迎える書家、青山杉雨の東洋美術コレクションとその作家 活動の全貌を示す作品を一堂に集めた展覧会「青山杉雨の眼と書」を開催いたします。

杉雨は明治四十五年(一九一二)に愛知県に生まれました。幼少時から大池晴嵐に書を学び、昭和 十三年(一九三八)に泰東書道院展に入選して書壇にデビューを果たした後、西川寧に師事して研鑽 を積みました。第二次世界大戦後は、清朝の考証学を基礎とした中国古代の文字を研究、自らの表現 に取り入れ斬新で多様な作品を次々と生み出しました。また、大学で教鞭を執るかたわら、西川寧ら の創設した謙慎書道会の理事長として中国書法の普及と後進の育成に努め、日本の書道界の発展に大 きな功績を残しました。平成四年(一九九二)には文化勲章を受章しています。また、生涯にわたっ て中国書画と文房諸具の収集に力を注ぎ、そのコレクションは、杉雨の透徹した好尚をよく伝えてい ます。自作及び中国書画の多くが、杉雨とご遺族及び関係者の方々から東京国立博物館に寄贈されて います。

本展覧会は三部で構成されます。「青山杉雨の眼」では、杉雨の鑑識眼と書作への影響を物語る中 国書画コレクションを展示します。 「青山杉雨の書」では、青年期の清新な行草書をはじめとして、「一 作一面貌」と賞される多彩な表現の代表作の数々をごらんいただきます。そして「青山杉雨の素顔」 では、愛用の文房諸具や折手本など書家の日常と仕事ぶりを示す品々を紹介します。さらに杉雨の書 斎・稽古場の再現展示や、制作過程を示す草稿資料など、知られざる創作の舞台裏も、広くご紹介い たします。

本展覧会を通じて、杉雨の書作品と東洋美術に対する理解が深まるとともに、より多くの方が書の 世界に関心を持っていただけることを願ってやみません。

最後に、本展覧会の開催に際して、格別なご協力を賜りました青山家の皆様、貴重な作品をご出品 いただきましたご所蔵者の皆様、企画協力の謙慎書道会はじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。

平成二十四年七月


 


中国四世紀の東晋時代に活躍した王羲之(三〇三~三六一、異説あり)は、従来の書法を飛躍的 に高めました。生前から高い評価を得ていた王羲之の書は、歴代の皇帝に愛好され、王羲之信仰 とでも言うべき状況を形成します。

王義之の神格化に拍車をかけたのは、唐の太宗皇帝でした。太宗は全国に散在する王羲之の書を収集し、宮中に秘蔵するとともに、精巧な複製を作らせ下賜しました。しかし、王羲之の最高傑作である蘭亭序は太宗の陵墓である昭陵に副葬され、その他の書も戦乱などで失われたため、王羲之の真跡は一つも残されていません。現在、唐の宮廷で作られた精巧な複製は、王羲之の字姿を類推するうえで、最 も信頼の置ける資料となります。

この展覧会は、王羲之の名品を一堂に集め、王羲之の偉大な業績を紹介するとともに、最も信憑性の高い資料を通して、王羲之の書の実像に迫ろうとするものです。

また名家が所蔵した由緒ある蘭亭序の数々を、興味深いエピソードと共にご紹介します。さらに、各時代における王羲之の書の受容と展開 を概観します。
王義之は、東アジアの漢字文化圏に極めて大きな影響を与え、現在もなお書聖として貴ばれています。

本展を通して、千六百年以上にわたって多くの人々を魅了してきた王羲之の魅力をご堪能いただき、書とは何かをあらためて考える機会としていただければ幸いです。

本展開催にあたり、貴重な所蔵品をご出品くださいましたご所蔵者の方々をはじめ、ご協賛、ご協力 を賜りました関係各位に厚くお礼申し上げます。

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