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細川紙誌等美術書お譲りいただきました。

細川紙誌

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担当スタッフより

細川紙誌等美術書お譲りいただきました。ありがとうございました。埼玉は小川町に息づくいわば伝統工芸で、昭和53年に国の重要文化財に指定されています。「小川周辺の紙郷はいつも見学者たちでにぎわっている」と書かれていますが、この細川紙誌が発行されたのは1980年。現在令和3年は、どのような状況でしょうか。いささか気になります。

細川紙誌 細川紙誌

細川紙はかって江戸の市民にもっとも親しまれ、愛された紙であった。それは和歌山県高野山麓の細川から、埼玉県比企郡小川町周辺に製紙技術が移植され、江戸に近い紙郷と いう立地条件が幸いして、繁栄したからである。その繁栄ぶりは「ぴっかり千両」という言葉で語られている。晴れた天気の日には、一日に千両のかせぎになるという意味で、その昔は、軒並みに紙干し板が陽光を浴びて輝やいていた。

その紙は腰が強く、地合がよく、強靱である。剛直でしかも雅味をたたえた紙でありながら、比較的安価で庶民的であったので、とくに帳簿用紙として好んで使われた。またふすま紙にも加工されて、江戸庶民の住まいには欠かせないものとなっていた。いまこの紙は国の重要無形文化財に指定されているが、紙すきたちはそれが美しいものとしてながめられるよりも、伝統を愛する人たちによって、日々のくらしのなかに生かされることを願っている。

幸いに近年、小川周辺の紙郷はいつも見学者たちでにぎわっている。手づくりの紙を愛する人たちがふえているためであるが、しばしばより深く研究する資料を求める声がある。 本書はそのような声に応えて、細川紙をよりよく認識し、再評価を願う意味で編集したも のである。

細川紙が育ったさきだって、この紙郷が奈良時代から歩んだ歴史をたどり、その展開のなかで派生した多彩な現代の紙に及び、製紙工程については、東秩父村に保存される器具類の図版を加え、古法と現状を対照しながらくわしい解説を試みた。標本紙はいまくっ ている紙の一部六十点を収録したが、よりくわしいことは県製紙工業試験場あるいは細川 紙技術者協会に照会していただきたい。

なお本文用紙は、純楮の細川紙を使い、表紙その他もすべて手すき和紙で構成した。和紙のよさを十分に味わっていただくためである。
昭和五十五年九月
細川紙技術者協会会長 編者代表飯野 金 三

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