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真福寺本古事記等古典書買取させていただきました。

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担当スタッフより

埼玉県新座市で国宝源氏物語絵巻等古典書買取させていただきました。今回は日本の古典の中からいくつか気になった本を紹介させていただきます。まずは国宝源氏物語絵巻で現存絵巻の中で最古の作品と言われるものの額面装になります。現在は現在徳川美術館・五島美術館に収納されているとのことです。次に古事記で、古事記はさまざなバージョンが復刻されていますが、こちらは真福寺本古事記で昭和20年に発行されたもので桐箱付き。以上は日本の古典でそれ以外は下記に紹介いたしますので画像とともにご覧下さい。ありがとうございました。

国宝源氏物語絵巻
昭和七年に保存と鑑賞のために巻子装を解いて、絵一図一面、詞二紙一 面を原則とした額面仕立てに改装したもの


源氏物語へのみち
戦後の「源氏物語」の流行はもの凄く、与謝野源氏・谷崎源氏は幾度か装をあ らためて、ベスト=セラーを謳い、窪田源氏またこれに雁行せんといる。それに 歌舞伎・映画・テレビ・舞踊劇、それから相つぐ源氏物語展など、いつ大勢の 観客を吸収している。その他、漫画・戯訳・梗概・再話ものの類を加えれば、ど のくらい大衆を動かしたかわからない。

また学界では故池田亀鑑博士の「源氏物語大成」八巻をはじめ、同氏の校注の 朝日「日本古典全書」本、これに批判的な山岸徳平博士校注の岩波「日本古典文 学大系」本の「源氏物語」が上梓されて、本文批評に事欠かない。同時に国語学・民俗学・歴史学・社会学・文芸学等々からの種々の精緻な研究がなされ、秋山慶 氏によると、現在源氏関係の著書・論文が年間だだいたい百編に前後するそうで、それらを通覧するのは容易でないから、たとえば、語彙辞典としては、空前の大著、北山谿太氏著「源氏物語辞典」、文献学的なオーソドックスな源氏学のエンサイクロペディアとしては、池田博士編「源氏物語事典」二巻、世界的視野から の文芸学的な事典としては、私の「源氏物語事典」などあるが、とくに紫式部の 歿後九百五十年を記念して、一九六五-六年のユネスコ偉人年祭表に登載されて からは、世界の人々の関心をあつめ、国際的な種々の記念事業や、訳著・論文・研 究の公刊やがあいつぎ、応接に暇ないほどであるが、その中でも最も目だつ仕事 は、その推進力となった日本ユネスコ国内委員会で芹沢・久松両氏ら文壇・学界 の権威を中心に編纂された“Murasaki Shikibu–The Greatest Lady Writer in Japanese Literature” で、その第V章源氏物語の文献(阿部秋生・柳井滋氏執筆)をみると、平安・鎌倉時代から昭和四十一年(一九六六)までに一二二二の書目が あげてあるが、それ以後どのくらいの業績が出ているかわからない。 この書以前のものは、大概山岸徳平・阿部秋生両博士と私との編著「国語・国文学研究史大蔵・源氏物語」上下二巻に通観・解説され、古注・新注・評論など の主要研究文献が、全本、あるいは鈔録で収められてあり、「国文注釈全書」「未完戦国文古注釈大系」「新校群書類従」「続群書類従」(物語部)には、研究史上重要 な注釈書は殆んど入っており、近世以後の国学者の新注は契沖の「源註拾遺」、 賀茂真源の「源氏物語新釈、本居宣長の「玉の小櫛」などは、それぞれの全集 に、また北村季吟の「源氏物語湖月抄」は、藤原伊行の「源氏物語釈」、定家の「奥入」以来の旧注が網羅してあって重宝だが、その新注の主要なるもの――前 記の諸注から萩原広道の「評釈」、鈴木風の「玉の小梅補遺」まで増補し、校訂 した猪熊夏樹,有川武彦の「増註源氏物語湖月抄」を手許におくと、至便であ る。何故なら本文にも注にも丁寧に句読がしてあって初学びに甚だ親しみやすい から便利である。

これらの書のうち複刻されたものも数多いし、また、玉上琢弥博士の大著「源 氏物語評釈」(一二巻・別巻二巻)も、この期に完成したし、松尾聡博士の『全釈源氏物語』を期刊されつつあるし、また、昨年十二月に刊行された「日本古典文学全 集,源氏物語1」は阿部秋生・秋山慶・今井源衛氏ら斯学に悪戦苦闘して来た、ベテランであるとともに尖鋭な教授たちの現代印刷術の粋をつくした、校註・訳で あり、前記ユネスコ編「ムラサキシキブ」以後の著書・論文の解説もあり、その迷約・続編と見ても楽しい。更にこれらの諸著に洩れ、ユネスコ以後一層紛糾して来た諸問題を最初に提起した、或いは分岐点となった論文や文献で、稀觀となったるのを集めた、「日本文学研究資料叢書・源氏物語」がI・H・皿と若き学者の手によって続刊中である。こういって来ると、望洋の嘆を禁じえなかろうと思う。

しかし、そのうちで最大なものは、昭和四十一年十二月、故谷崎潤一 郎、田中一松・田中親美・久松潜一・安田秋彦のごとき巨匠・碩学の指導をうけ つつ、原本所有者である徳川美術館の徳川義宣氏が、五島美術館の宮崎和雄氏ら とはかり、骨身をけずる思いをして、原寸・原色で、原物さながらに、「国宝源氏物語」四巻を、料紙・装幀・漆塗の内箱・袱紗・紐・桐の外箱まで材質・色調 などを細心に吟味し、完璧な複製をつくり、講談社から上梓されたことである。 その監修者のひとり田中一松氏が述べられたように、――「源氏物語」の本文は 現代語にも書き換えられて一般読書界に親しまれているが、同じ平安貴族自身が この物語の内容をどのように理解し、これをどのように絵巻の中に劇化して鑑賞していたか、それを二十世紀の今日、我々の眼前に具体的に示してくれるのは即 ちこの絵巻以外にはないからである。その際、もとの巻子本に見られた順位の錯 綜をただし、新発見の断簡(乙女)が加えられたが、その善美さ は 內外の源氏フ ァンをよろこばせたものである。

ところで、この複製の巻子本はすべての点にわたって、製作時代にふさわしい品位あるものに仕あげられたので、持ちはこびに困難であり、展観に王朝的なゆかしさや高雅な雰囲気を感じさせるが、一枚々々こまかく観賞したり、比較研究するに不便だというので、こんど現在徳川美術館・五島美術館に収納されている 額面装 (これは昭和七年に保存と鑑賞のために巻子装を解いて、絵一図一面、詞二紙一 面を原則とした額面仕立てに改装したもの)そのままを複製刊行されるという。それ に今度もまた新発見の「若紫」断簡が加えられ、この絵巻の成立時に新しいスポットを与えるという。ことに前回より専攻の学徒・数多い愛好者に手に入れやすい価格で発売されるというのは、私の大いなる歓びである。

こちらは日本刀の本・日本刀五ヶ伝の旅・山城伝編と大和伝編です。田野邊道宏氏(刀剣研究科・前刀剣博物館副館長)執筆したもので月刊「目の眼」にて連載の「日本刀 五ヶ伝の旅」をまとめたもの。月刊目の眼自体は日本刀の本というわけではなく各種古美術を取り扱う雑誌ですが、定期的に日本刀を主題とした記事が掲載されています。

日本刀五ヶ伝の旅・山城伝編・大和伝編
日本で最も刀剣に詳しい著者による最新の研究を反映した本格的な解説書


昭和五十九年三月号の『刀剣美術』から、その扉を飾る「名刀鑑賞」を担当され、ほぼ二十五年に亘り続けられました。この度の出版は、その蓄積が土台にあるものと云えましょう

日本刀の鑑定学には長い歴史が刻まれてきました。鑑定学が何時頃始まったかは定かではありませんが、現在残る最も初期の形を渡すものとして「銘尽」(俗称『観智院本』重要文化財 国立公文書館蔵)があります。これはいくつかの刀剣銘尽の古記録を集めたものですが、平安時代から鎌倉時代末期までの名工の特色が簡潔に記されています。この時代は日本刀の草創期から完成期に当たり、日本刀史上最も優れた太刀・短刀などが作られた時代です。これはどの優れた日本刀が生まれ出るには、鑑識も優れたものがあったに違いないと思われます。し かし、日本刀の鑑識学は未完成でした。

室町時代初期、足利義満に仕えた宇都宮三河入道が『秘談抄』五冊を著したと伝えられております。これその ものは残っておりませんが、その後尾張の住人竹屋理安が『秘談抄』を要約して『秘伝抄』上下二巻に改訂しま した。これには、大和物・山城物・相州物・備前鍛冶・備中・西国物・北国物・奥州物・四国物並淡州・紀伊国 物並泉州・阿州・摂州・播磨物並丹州・丹後・作州・周防国並石州・雲州・芸州・伯耆国物付因州・近江物付勢 州,何州,遠江物付駿州三州・濃州物付尾州の順で、それぞれ名工を掲げ、作風を細かく書き上げています。こ れらの系統を引いて順序を整理したものが、江戸時代に再版を重ねた『古今銘尽』でした。一方、名工の作風を 単に羅列するのではなく、名工の作風の共通点を抽出比較して、刀剣美学を論じているのが黒庵著『解紛紀』(慶 長1年奧書)です。黒庵とは誰なのか明らかではありませんが、本阿弥光徳の可能性が高く、本間薫山先生は黒庵に大きく私淑しておられました。それ以後、黒庵に次ぐ鑑定家は薫山先生であります。そして、私は薫山先生の後を継ぐ鑑定家が田野邉道宏氏であると思います。

本書は、愛刀家の座右の書としてお勧めいたしたく存じます。今後引き続き、大和、相州、備前、美濃の各伝 い出版されることを期待しています。

こちらは琳派の作品を集大成した画集で解説を含めて6冊セットになります。タイトルはそのものずばり琳派・Rimpa Painting。 巻末には英文が収録されており、琳派は海外からの評価も高いことがわかります。各巻約300ページ構成でカラーは200ページ、重さ約18kgですので搬出するのが大変です(笑)。1:花鳥1、2:花鳥2、3:風月・鳥獣、4:人物、5:綜合、別冊:落款・印章集、年表、系図・略伝、文献、総索引

琳派・Rimpa Painting
世界的にも類まれな装飾芸術の最高峰といわれる琳派の作品群を画題別に分類収録し画派としての特徴を明らかにする


琳派は、江戸時代を通じて繁栄した装飾画を中心とする流派である。やまと絵の伝統に新たな装飾美を見出し新様式を創始した初期の俵屋宗達、その芸術をさらに洗練させ様式的大成を果した中期の尾形光琳、陶芸家でもあった弟乾山、光琳の装飾美を風雅な画境で新展開させた後期の酒井抱一、さらに門人の逸材鈴木其一らを主軸とし、その豊麗な絵画の流れは伝統の都京都と新興の文化都市江戸を舞台に華々しい発展を遂げた。日本の伝統美を語るに琳派は欠かせぬ存在であり、海外においても高い評価を獲得している。

こうした魅力あふれる琳派の芸術に対する研究、出版は過去においても盛んに行なわれており、本書もこれらの先駆的業績に負うところきわめて大きい。今回新たに多くの未紹介作品を加えた全集を出版するにあたって、鑑識には格別の意を払い、厳選した名品を可能な限り原画に忠実なカラー図版で掲載することに努めた。またこれまでの企画に見る作家別に替えて、主題別の構成を試み、題材・図様の継承と展開を軸に、改めて琳派芸術の特質を問い直そうと意図した。そしてさらに、琳派はもとより他の絵画史の分野を専攻する気鋭の研究者にも積極的な参与を求め、多角的な視点から琳派を再認識していただこうとした。

装いも新たに、琳派の美の殿堂がここに扉を開くこととなった。多大なご協力を賜った 内外の所蔵者、並びに資料提供等にご尽力をいただいた関係者各位に、深甚の謝意を表す るものである。

こちらは鳴鶴先生遺墨帖・日下部鳴鶴先生印譜で戦前に発行されたもの。日下部鳴鶴氏の本は多数出版されておりますが、おそらくこの遺墨帖は同好会が発行していることもあり部数は少なそうです。印譜の奥付は昭和9年で、ハガキは昭和14年ですので異なるものかもしれません。いわゆる三方金になります。
鳴鶴先生遺墨帖・日下部鳴鶴先生印譜

こちらは火消刺子に見る江戸の粋という珍しい図録です。火消が火事場で着用する刺子袢纏に焦点を当てた展覧会です。桑田三千雄・美江子御夫妻の所蔵資料初公開とのことですのでまさしく貴重な資料に間違いありません。外国の方々からジャパンブルーと絶賛された江戸時代の美しい意匠が目を引きます。書いていて気づきましたが、我が地元さいたま市大宮区-当時はまだ大宮市-で開催された展覧会でした。

火消刺子に見る江戸の粋
江戸時代から大正時代にかけて作られた火消刺子を展示・外国の方々からジャパン・ブルーと絶賛された物語絵


江戸時代後期、当時すでに世界的な人口を擁する巨大都市“花のお江戸”で一風変わった刺子が生まれました。それは、町火消が火事場で着用する刺子袢纏です。表にはそれぞれの火消組の頭文字や幾何学模様を染め、内側には中国や日本でお馴染みの英雄話などを染めて 両面を使い分けました。本来は耐久性を求めた総刺子でありながら“粋”や“いなせ”ある いは“心意気”を表現した。他に箱を見ない世界を創り出したのです。火災は大きな不幸で はありましたが、《火事と喧嘩は江戸の華》と嘯く諦念も持ち合わせ、炎と煙が渦巻くなか でどの組が一番早く績を振ったかに注目しましたし、鎮火後、半纏を裏返し絵模様を外に出して火事場から引き上げる火消衆を、花道を通る歌舞伎役者に見立てて町の人々が声を掛け たこともあったのではないでしょうか。

今回の企画展では、江戸時代から大正時代にかけて作られた火消刺子を展示しました。後身頃の大きさである幅60cm、長さ100cm程を画布とし、外国の方々からジャパン・ブルーと絶賛された藍をバックに描いたカラフルな物語絵や洗練されたデザインを鑑賞すると共に、 火消刺子という孤高の世界を充分に堪能していただきます。さらに、“纏”や“梯子乗り” あるいは“木遣り”など、鳶職人を含んで構成された火消衆の《枠》に思いを馳せていただ くことによって、日本の文化に深く根を張った《絆》の一端を御理解いただければ幸いです。

最後となりましたが、資料の所蔵者である桑田三千雄・美江子御夫妻には所蔵資料初公開を快く御承諾いただきましたことを心より御礼申し上げます。

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