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トリバネアゲハ大図鑑等アゲハチョウの図録宅配買取させていただきました。

トリバネアゲハ大図鑑

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担当スタッフより

トリバネアゲハ大図鑑等アゲハチョウの図録宅配買取させていただきました。今回は植物と生物の図録(図鑑)になります。いくつか興味深い図鑑がありましたので下記に紹介させていただきます。

なおコロナウイルスの拡大により現在東京都への出張買取を一時的に自粛させていただいております。なお宅配買取の受付は可能ですので、東京都在住のお客様で買取ご希望の場合、お手数ですが、宅配買取をご利用ください。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

トリバネアゲハ大図鑑
必要と思われる成虫の標本は紙面が許す限り多く掲載し、原寸大および原色で再現した.さらに,必要であれば個体変異や地域変異における斑紋の相違をペン画で示した

R・I・ベーン・ライト

トリバネアゲハは,全ての鱗翅目の中で最も美しい蝶です。本書はそのすばらしい原色図版を通し て,これらの美麗な生物をアマチュアや同様に専門家に紹介しています.本書刊行の準備にあたり、 大屋博士やその協力者達は,本文の正確さを期するために多大な努力を惜しまなかったでしょう。ま たその製作中には,このすばらしい昆虫に関して種々の新事実を発見しています。多くのトリバネア ゲハや他の蝶類を含む野生生物は,今日,人間の無思慮な自然環境破壊によって,おびやかされてい ます.このすばらしい本が,自然の神秘的な美しさと全ての生命体の生存を残すために,世界中の良 識ある人々に対し緊急な実用的必要性を説くのに役立つことを,私は願ってやみません。

昭和58年10月10日 (大英博物館自然史昆虫部鱗翅目主任)

レイ・ストラートマン

大屋崇博士の新著は数あるトリバネアゲハ族の関連文献中15年間の長年月をかけた稀にみる学 作で、いわゆるトリバネアゲハとして最近までに発表された諸型をすべて網羅している点で瞠目に値 する。

実物大原色で,学界に知られた全種、全亜種を, 136 プレートに克明に整理配列し,Ornithoptera, Troides, Trogonoptera 等の全属を包含するのみならず,かつて記載されたシノニムも広く点検, 蒐集, 位置づけをしているが,それらは各種の原記載文の綿密な読解を基礎としている点でおよそ世界に類 をみない。惜しむらくは Gray (1853年)の記載した0.p.pronomus, euphorion, richmondia, Troides darsius の4アイテムのみ必死の捜索が実らず原文の所在を究め得なかった。

著者のコレクションは、トリバネアゲハのみでも3500個体を数え、これは量的には僅差で日本第2 位に列するとは申せ,脱稿直前までに蒐集し得たあらゆる変異型を組織的に整理した点では,既刊の 文献中ではもっとも優秀なものである。

とくに最近の10~15年間に発表された多くのオリジナルなデータの中には、原産地の環境が徹底的 に破壊されたり生息地がかなり局限されてきているものがある一方,食草の広範囲におよぶ伐採など の破壊活動の影響で,絶滅の危機に瀕している数型が認められる.

特定の種や亜種の参考文献入手のため非常な努力が払われ,また,本稿完結までに首題に精通する 現存の多くの学者が援助の手をさしのべられた。

しかしながら、何事においても実際上,すべての点で完璧を期することは不可能なことであり,既 出の参考文献の中でも多少の見落しがあった懸念もあるが,十中八九,これらの文献の原文または写 真コビーが著者により検討された.分類学的な記述内容はすべて原記載文どおりの叙述順序が忠実に厳守されているようである。

Preface
チョウの中で,いや,すべての創造物の中でもっとも美しいといわれているものの一つとして目されているトリバネアゲ ハの図鑑を今ここに世に送り出せることを心から嬉しく思う。

インド・オーストラリア区だけに局在する,巨大で優美なこの熱帯のアゲハチョウについて,もっと多くのことを知りた いという一念で始めたこの仕事も、やっと一つの区切りをつけることができた。 とはいえ、人跡未踏のジャングルの奥地や南 海の離島や孤島だけに生息する種も多く,その全貌を明らかにするためには,まだ気が遠くなるほどの歳月が必要であろう。

何事をするにしても一つの区切りは必要である. トリバネアゲハに関する研究が始まって以来,およそ二百年の間に,多くの先人達が言語に絶する苦難を乗り越えて知り得た貴重な数々の事実を一つにまとめ、さらに新しい事柄を加えようと話 みたのが本書である.

考えてみれば, トリバネアゲハの図鑑をつくろうという,この途方もない計画を立てたのは今から十五年前であった。そ の計画を見事に遂行するためには生息地の調査をはじめ,比較検討や変異を知るのに必要なだけの数の標本の蒐集、そして 今までに記載発表された関係文献の完璧に近い収集が必要であると考えられた。しかし、どれを一つとってみても困難を極 めるであろうということは容易に想像されたが,実際にはその予想をはるかに越えるものであった。

幸運にも、その頃,永井信二君という一青年と知り合うことができ、その出会いこそこの計画を大きく前進させるきっかけとなった彼は、この計画の主旨を十分に理解し、ニュー・ギニアを皮切りに、トリバネアゲハの生息地である東南アジアを中心に,この十数年の間に何度となく海外へ足を運び,現地の調査や標本の蒐集に終始精力的な努力をおしまなかった のである。もし彼のこの献身的な支援がなかったなら,この仕事はとても遂行できなかったであろう。

一方,文献の収集も困難を極めた.まず,これまでにどんな文献が発表されたかを知ることから始めたが,これが意外に むつかしいことで多くの労力と時間を費さなければならなかった。最初は当然のことながら国内の関係図書館にお願いして 必要な文献を探していただいたが、労多くしてあまり実績は上らなかった.そのうち外国の著名な図書館に依頼するように したが,注文した文献の発行年月日や巻数, または頁,時には出版物名の間違いで,希望したものとはおよそ違ったものが 送られてきてガッカリしたことは一度や二度ではなかった。とはいえ,図書館員の方々の暖かいご支援によって,しだいに しかも確実に集まっていった.

このようにして集まったあらゆる資料は,それがどんなにささやかなものであれ、すべて整理され,日を増すごとに形を なすようになった。その長い歳月の間には, D’Abrera 氏による Birdwing Butterlies of the World(1975)や,Haugum と Low の両氏による A Monograph of Birdwing Butterlies(1978-1982)といったすばらしい出版物が発行され,その時の宏 と焦燥,それに先を越されたという落胆は私を苦しめはしたが,逆に大きな刺激になった.

今,原稿を書き終え,振り返ってみれば,本業の外科医としての多忙さの中で,ある時は標本屋,またある時は画家,そ してまたある時は翻訳家として寸時を惜しんで仕事に打ち込んできた日々がなつかしく思い出される.

この図鑑の特徴としては, これまで誌上発表された種,亜種および型,変異等はほとんどすべて原記載に基づき再検討し,その上で再分類した. 

  1. 分布図はできるだけ詳しくした. 
  2. 必要と思われる成虫の標本は紙面が許す限り多く掲載し、原寸大および原色で再現した.さらに,必要であれば個体変異や地域変異における斑紋の相違をペン画で示した. 
  3. 幼生期および食草も現在判明していることは一応網羅し,その要約を紹介した.
  4. 「最初の発見と原記載」という項を設け,最初の発見や原記載にまつわる逸話を記した. 
  5. 参考または引用文献は本文中だけではなく巻末にもまとめて掲載した. 7. すべての属,亜属,群,種,亜種の要約を英語に翻訳した. などが列記される. この図鑑から,これまでに数多くの人々の努力によって判明したトリバネアゲハの真の姿を知っていただき、さらに絶滅 寸前にある種や亜種がいることも理解していただくと同時に,今後に残された研究の指標の一つとして役立つことがあると したら,著者としては望外な喜びである.1983年7月

こちらもアゲハチョウの図鑑になります。世界のアゲハチョウ・2冊、五十嵐邁。図版編と解説編の2分冊で、図版編の巻末にはアゲハチョウの幼虫が食べる植物まで写真で収録されています。

世界のアゲハチョウ・2冊・五十嵐邁
従来の図鑑に満足できず,いわば自分のためにこの本を造ってしまった

私たちが少年の日に、いちばん先に興味を抱くのは庭を訪れる大きく美しいアゲハチョウでめる。そして生活史に興味を抱くのも,垣根のカラタチに生を営むアゲハチョウからである。

私たちの興味が次第に他の科の蝶に移り拡がってからでも、アゲハチョウに対する興味と愛着は消して醒めることはない。これは彼らが大きく,敏捷で捕えにくいからだけではなく、あくまで高貴で美しいからである。

現今までに生活史の解明された種が最も多いのはアゲハチョウ科である。論文や図示された標本の数がいちばん多いのもアゲハチョウ科である。また標本商の手を経て売買されたり、個人的に交換がなされた数でもアゲハチョウは大きく他の科の蝶を引き離していることだろう。

これは世界の蝶愛好家の間で, アゲハチョウがもっとも人気があることを雄弁に物語っている。

私自身も少年の日にアゲハチョウの虜となった1人で、その魅力に若かれて世界をさまよい,採集をするだけでは満足できずに幼虫を飼育するようになり,飼育にも満足できずに写生をする,といったのめり込み方である。

そして従来の図鑑に満足できず,いわば自分のためにこの本を造ってしまった。 私にとって幸いであったことは,身体が図抜けて頑健であったことで物を見つけるのがうまかったこと,絵を描いたり写真をとることや文を書くのが好きであったことである。これらの条件は図鑑を造るのに必要欠くべからざるものであったろう。 

また私の周囲には幼虫の発見,飼育,交配,採卵,撮影,標本作成などの困難かつ複雑な仕事を熟練した技 術をもって補佐してくれる友人たちがおり,本書の完成のために長年月の間,無私の協力を惜しまなかった。 

彼らからの材料,情報の提供がなかったら,この本はとうてい完成できなかったであろう。 次にお世話になった方々のお名前をかかげさせていただき、深甚な謝意を捧げたい。 

故・岩瀬太郎元日本鱗翅学会々長,白水隆日本鱗翅学会々長,朝比奈正二郎博士,黒沢良彦博士, T.G. Howarth, 柴谷篤弘博士,緒方正美博士,加納六郎博士,三枝豊平博士らには懇切なご指導を賜わった。

こちらはランの写真集です。写真集日本の野生ラン・日本のラン巡遊。神田淳さんの本ですが、写真集日本の野生ランは比較的入手しやすいのですが、その続編ともいうべき日本のラン巡遊はあまり見かけません。出版部数が少なかったのでしょうか。幸い2冊揃いで入荷しましたので写真とともに紹介させていただきます。

写真集日本の野生ラン・日本のラン巡遊・神田淳
まだ全く手をつけていない沖縄と小笠原諸島の分は次の機会に発表したい

この本の前編とも言うべき『写真集日本の野生ラン』を発表したのが1977年であったから、あれからすでに七年経ってしまった。

あのとき「まだ全く手をつけていない沖縄と小笠原諸島の分は,次の機会に発表したい」とあとがきに書いた。そしてすぐ沖縄の取材を始めた。

石垣空港から与那国島に向からDHC-6 という小型機は,低い高度で西表島の上を飛ぶ。その機上から見ると, 島は標高こそ500 メートル未満だが,全島黒々とした原生林に覆われており,その山襞を一筋,浦内川が白く光りな がらうねっているだけで、全く沈黙している。

しかし,この原生林こそ、いまは有名になってしまったイリオモテヤマネコを,永い間隠していたほどの深さがあ り,いまもって「人跡未踏」に近い部分を,かなり残している。 沖縄での取材は,重点をこの島に置いた。 この原生林に何回はいったろうか。ボロボロのジープを駆り,山蛭とダニに喰われ、谷川の水で渇をいやし、時に 暑さのあまり水に浸り, インスタント食で空腹を満たしながら,ひたすら野生ランを追いかけた。

日が暮れかけているのに,欲も得しなくヘタリこんで寝てしまったり,ポンチョを被ってじっとうずくまったま ま,激しい雨の止むのを待ったりと,数々の想い出がこの原生林の中にある。そしてこの中で,数多く野生ランの生 態を見ることができた。

この写真集の中に「ツシマラン」というものがある。 これは1976年10月3日,対馬取材でいつもお世話になる国分英俊氏,河本昇氏,それに誠文堂新光社の羽根井さん の四人で山を歩いていて、目ざとい河本氏が発見した。ラン科らしいが,あとは皆目分からず,同定のため,二個体 のうちの一個体を採集し,前川文夫先生にお届けした。 先生は新産であるとして「ツシマラン」と呼んだらよかろうと言われたが,学名について即断されなかった。 その後先生はお忙しく,また後には健康も害され,そのままになっていた。 植物のほうは,1978年に前と同じ場所に一個体出たきりで,それも花弁を虫に食われてしまい完全な開花にはいた らなかった。三年後の1981年,また一個体出たとの報告を受け,急きょ対馬に飛び撮影した。 最初の発見から七年経った1983年,羽根井さんのお骨折りで,中国科学院植物研究所の吉占和先生に写真を添えて照会していただいたところ,Eurardia poilanei であろうとのご返信をいただいた。

今回初めて発表する「ツシマラン」には、このような経緯があり,現在までにわれわれが確認できたのは四個体にすぎない。

沖縄の取材を始めて一年半経った1978年12月,健康を害して入院する羽目になり,その後二ヵ年半に及ぶ療養生活 を余儀なくされた。その間ずっと念じていたのは“健康をとり戻して再び山を歩き、二冊目の写真集を出す”という ことだった。

幸いにしてその願いがかない『野生ラン巡遊』を刊行できる運びになった。だが撮影予定をしていて果たせなかったものが相当あり,歯痒い思いをしている。

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