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原色精密・日本植物図譜・シーボルト・フロラ・ヤポニカ・等植物の図録等買取させていただきました。

原色精密・日本植物図譜・シーボルト・フロラ・ヤポニカ

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担当スタッフより

原色精密・日本植物図譜・シーボルト・フロラ・ヤポニカ・等植物の図録等買取させていただきました。比較的古い本が中心なのですが、その中でも新しい図録を紹介させていただきます。「世界で最も美しい図譜の一つ」とはインパクトがあります。その美しさを画像にてご覧ください。

原色精密・日本植物図譜・シーボルト・フロラ・ヤポニカ・世界で最も美しい図譜の一つ

原色精密・日本植物図譜・シーボルト・フロラ・ヤポニカ
「シーボルト日本植物図譜」は世界で最も美しい図譜の一つであり、日本植物に関するものとしては その美しさにおいてこれを越えるものはないと思われる。

シーボルト日本植物図譜は世界で最も美しい図譜の一つであり、日本植物に関するものとしては その美しさにおいてこれを越えるものはないと思われる。 シーボルトは、およそ160年前、来日して日本の植物に親しみ、800を越す日本植物を残し、それ 彼の遺族の手から渡って、今もレーニングラードのソ連科学アカデミーの植物子研究所に保るという。大型の植物図を彩色して出版するには莫大な費用を要し、彼はまず200図を出版することを企画したが、印刷されたのは第1巻の100図、第2巻は50図までに終わった。

シーボルトは日本滞在中、オランダからつれてきた画家、ヴィルヌーヴと長崎出島出入絵師のなかに。 ラシーボルトが最も気に入った川原慶賀に植物を彩色で画かせた。慶賀の彩色植物写生図は現在オラン ダのライデン自然誌博物館所蔵の38葉(幅50センチ、縦60センチ)、1葉に6図すつ画かれたもの、すなわ ち計228図と、ライデンの民族学博物館蔵の5冊本(横21.5センチ、縦28センチ)、1画面に1種を画いたと の、すなわち340円のものが残っている。

シーボルトはこの2人の画家の彩色写生図を参考としつつも、あらかじめ日本から送り、また持ち帰っ てライデン植物園に栽培した生植物から、また持ち帰った乾燥標本から多くの画家たちに指示して「フロ ラ・ヤポニカ」の図を画かせた。本書の第1巻の図版の多くはその画家の名が左下に、また右下には彫師 の名が記されている。それをみるとヴィルヌーヴの名のあるのは2葉のみで川原慶賀の名はない。しかし 慶賀の図が本書の成立に大きく貢献したことは、慶賀の著書「慶賀写真草」(1836刊)とくらべてみれば明 らかである。

本書では省いたが原書の本文はミュンヘン大学の植物学の教授シッカリーニにより、学名の考定と共 にラテン語による植物の種の記載がなされている。シーボルトはドイツ南部のバヴァリア王国の出身で あるが、ミュンヘンはその首都であった。オランダ側に多少の不満はあったが、シーボルトがシッカリ ーニの協力を仰いだのは自然のことだろう。

原書は出版の冊ごとに整理して保存されたものは少なく、多くは冊を合せて製本して保存されている が、各速の公書室の蔵書中には欠図のあるものもある。故朝比奈泰彦博士のすすめで植物文献刊行会話 武田製薬会社の後援のもとに昭和7年10月複製出版したが、単色版で、しかも縮小版なので、植物学研究 にはさまで差し支えはないものの、この本の真価を十分に表していない。このためもあって講談社はそ の完全な複刻版を計画したが、同じ頃、同じ計画をもった臨川書店と協力して、本書を原書と同じフォ リオ版で復刻出版することになり、色彩版、単色版、原書の欧文解説と和文解説の4巻本として1976年 9月24日に出版した。またこれを海外に頒布するため欧文解説書も後につくられた。

しかしこの限定出版「フロラ・ヤポニカ」4冊本は超高額本で一般読者には広まらなかった。 今回、講談社版4冊本を土台としてこの普及版を出すにあたり、講談社美術局の平松南氏がその監修を 小生に依頼されたのは本年3月のことである。期日が限られているものの、新たに図版解剖図の説明を原 書により和文で付記し、これまで別本になっていた解説の一部を対向ページに収めて読みやすくした。 また和名及び学名の索引を巻末につけ、小林義雄氏には和名、学名、分布などの整理をしていただいた。

終わりに前記の講談社版で解説の労をとられた故本田正次博士、また北村四郎博士、岡田喜一博士、 またその出版に尽力された当時の講談社学術局担当部長志柿亨氏、臨川書店社長片岡英三氏にあらため て飲意を表すると共に、今回の普及版の編集進行に携わった講談社の平松南氏と佐々木勝子氏に感謝する、
(東京大学名誉教授)


こちらは原色精密日本森林樹木図譜で、もとは明治期に発行されたものを昭和期に復刻したものになります。巻末には日本竹類図譜も収録されています。

原色精密日本森林樹木図譜
これは森林樹木研究の研究解説書の先鞭といえるものである。特に学友の牧野富太郎博士が多岐にわたって助力しておられる点にも注目したい。

林野庁林業土井恭次
名著 日本森林樹木図譜の新版刊行にあたって

亜寒帯から亜熱帯にかけて、細長く連なる日本列島には、約二千種に及ぶ多彩な木本植物が分布しているといわれ ている。また、日本の木造建築に使われているスギ、ヒノキは、暖温帯から冷温帯に存在する針葉樹で、多くの人工 株が作られ、ケヤキ、ホウノキ、シナノキ、ミズナラなどの広葉樹とともに、日本の木の文化の代表樹種となっている。

このように、古くから森林樹木に親しみ、利用してきた日本人であるから、わが国近代科学の構築に忙しかった明 治初期に、邦産森林樹木に関する分類学的調査研究を進め、図書の刊行を企画することは当然であった。当時の農商 務省山林局は、実務上、教育上の必要もあって、森林植物帯調査事業を完了させ、図版の製作にとりかかったが、正 確を期するため、大学卒業以来この種の研究に携っていた同省技師白澤保美博士に、さらに調査を命じた。時に明治二十七年であった。 白澤博士は命をうけてから十五年を費し、図画、色彩に従事した丸山宜光、大石栄雄両氏、その他小野郁蔵、宮田 吉之助、小山光男氏等多くの専門家と共に、「日本森林樹木図譜」を完成させた。これは、今日の森林樹木の研究解説書の先鞭といえるものである。特に学友の牧野富太郎博士が多岐にわたって助力しておられる点にも注目したい。 収録された約二百二十種の樹木について、白澤博士の詳細な解説もさることながら、ひとつひとつに付けられた図解は適確、美麗で、如実にその形態を写し出しており、当初の出版から七十年以上たった今日でも、十分に通用する 価値ある図鑑である。しかしながら惜しいことに、現在、この本は、国立国会図書館、林野庁林業試験場、東京大学など、ごく限られた所でしか、その所在が確められず、なかなか手にし難いものとなってしまった。

このたび、講談社により、この「日本森林樹木図譜」が復刊されることになったのは、緑の再認識の高まっている現在、 まことに時宜を得たものであり、意義あることと思う。新編集による『日本森林樹木図譜』には、白澤博士が続編とし て手がけ、明治四十五年に発行した「日本竹類図譜」も併録されていて、全篇、原著の図解を見事に複写再現し、また、 白澤博士の手になる正確、緻密な解説も用いている。もっともこの解説は文語体なので、編集スタッフの手で現代的 に書き改められており、今われわれが手にするものとしての、細かい配慮がなされている。

復刊にあたっては、企画から発刊に至るまで多くの方々のご尽力があったと思う。なかでも全般にわたる監修は、 林業試験場浅川実験林樹木研究室長の小林義雄氏が担当した。氏は樹木学のすぐれた専門家であり、氏の手によって

原著が補筆改訂され、明治期の研究が新知見をともなって現代に甦えり、今日われわれが再び手にすることが可能に なったことは、まことによろこばしいことである。林業関係の専門家だけでなく、樹木の愛好者、樹木に深い関心を もっておられる方が、手にして必ず喜ばれる図鑑であると、私は信じて疑わない。 昨年秋、講談社の平松南、田崎明の両氏が当場玉井晟也資料科長を訪ねられ、当場の所蔵本を原本として、撮影に 供された。そのご縁で、当場の第一代及び第五代の場長をされた大先輩の白澤先生の原著復刊本に、序文を記す機会 を与えて下さったことは、まことに光栄であり、感謝にたえない次第である。


森林を知る大切さ
やすやすと森林を壊し、地形まで変えた跡に、鉄とコンクリートの建物を造ることが、果して人間にとって幸福な のかどうかが、問い直される時代である。

森林の保護をあらためて認識する風潮が、いま育ちつつある。木材供給源としてのみ評価されがちであった森林の、 存在これ自体が人間の生活環境保全上、個人生活レベルから地球レベルにまで及んで、不可欠であることに人々はよ うやく気付いたのである。
気候的には、地球上の陸地面積の三分の一ほどしか森林の成立は許されない。その中で、降水量多く、暑い夏を持 つわが国は、国中どこでも森林が育つ条件を備えており、随分「開発」が進んだとはいえ、まだ国土の三分の二を森林 が占めている。このためか、われわれ日本人は森林や樹木のある風景をありふれたものとして捉え、ふだんはとくに 関心を示さない。日本人にとって森林は、空気のような存在であるらしい。しかし、「空気のような存在」とは、もし それが無くなったとしたら、という意味を含むことを指摘したい。

森林が育つだけでなく、南北に長い国土と複雑な地形は、わが国にバラエティに富んだ森林と多種類の森林樹木を もたらしている。それにも拘らず、というべきか、それだから珍らしくないために、というべきか、日本人はあまり にら森林について無知でありすぎる。国土の自然の骨格的存在でありながら、小中学校教科書にも森林の登場する場面はごく少ない。国土と国民の将来を考える上で、また世界的に憂慮される森林減少に対処する上でも、もっと森林教育の充実を、といいたい。

現状を知ることの第一歩は、やはりそれを構成する森林樹木を知ることであろう。その森林樹木解説の大先達とも いうべき「日本森林樹木図譜」が、ここに装い新たに復刊されたことは、まことに御同慶の至りである。
明治二十七年から、十五年の歳月をかけて完成をみたこの図譜は、白澤保美博士はじめ丸山宜光・小野郁蔵・富田吉 之影・大石英雄・小出光男の諸氏ほか多数の方々の心血をそそいだ努力の結晶である。

広範かつ詳細な白澤博士の記述もさることながら。特筆すべきはその図版である。正確細密、かつ芸術品としても 通用するその美しさは、まさに驚嘆に価する。その樹木特有の香りえ感じさせるほどの本書の図版は、実物を再現するという意味では、技術の進んだ今日の写真よりさらに適確で、まさに真を写した写真であるといってよい。いまこの明治の原著をひもとくとき、この数十年間に日本語文章が大変遷をとげたことをあらためて感じる。復復刊にあたっては原著記述を現代式に改める作業が出版社スタッフの手で行われたが、樹木学専門家としてその校訂と新知見による原著改訂を担当されたのが、国立休業試験場小林義雄氏である。博覧強記の同氏は、まさに当を得た人選であった。

復行の企画から改訂発刊に至る多くの方々の努力を高く評価したい。そして何よりもこの明治の名著が昭和の呼吸 をすることを慶びたい。

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