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長沢芦雪展 中国を旅した禅僧の足跡他各種図録お譲りいただきました。

無夢一清 中国を旅した禅僧の足跡

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担当スタッフより

長沢芦雪展 中国を旅した禅僧の足跡他各種図録宅配にてお譲りいただきました。中でも気になった2冊を紹介いたします。ありがとうございました。

長沢芦雪展・京のエンターテイナー
芦雪は人を驚かせ楽しませようというサービス精神に富み、今日では若冲や蕭白と並んで「奇想」 の画家と称されています。


無夢一清 中国を旅した禅僧の足跡

ごあいさつ

江戸時代半ば、十八世紀の京都では、経済力を蓄え美意識を高めた町人たちに支えられて、池大雅や与謝蕪村、 円山応挙、伊藤若冲、曽我蕭白といった画家たちが活躍し、百花繚乱の相を呈していました。愛知県美術館では平 成二十五年(二○一三)に「円山応挙展|江戸時代絵画 真の実力者」を開催し、「写生画の大家」としてのみ捉えられ がちな応挙の新しさを検証し、日本絵画の伝統性と近代日本画につながる革新性との結節点となった画家と位置付 けました。そしてこのたび、応挙展に続く企画として「長沢芦雪展」を開催いたします。

長沢芦雪(一七五四一一七九九)は応挙の門下で若くして高い画力を身につけ、さらに大胆奇抜な発想によって個 性を発揮しました。芦雪は人を驚かせ楽しませようというサービス精神に富み、今日では若冲や蕭白と並んで「奇想」 の画家と称されています。また一方、芦雪が描く虎や龍が併せ持つ力強さとユーモア、子犬や鴉の人間臭さ、そし て情感あふれる水墨の風景などには、江戸時代絵画の中でも特に率直に、画家自身の心持ちが表れているといえる でしょう。

芦雪の生涯は四十六年と比較的短いものでしたが、本展では初公開となる最初期の作品から、わずか一寸四方に 五百羅漢を描いた最晩年作までを展示し、エンターテイナー芦雪の多彩な表現をお楽しみいただきますとともに、 奇想の奥にある彼の心境を探り、画境の深化をご紹介します。展示の上では特に、代表作とされる無量寺(和歌山県・ 串本) の《虎図襖》《龍図襖》を、その両脇二間の障壁画と合わせ同寺の設えで再現展示し、空間構成の妙をご体感い ただきます。

最後になりましたが、本展のために貴重な作品をご出品くださいましたご所蔵者をはじめ、ご支援ご協力を賜り ました関係各位に、心より御礼申し上げます。

平成二十九年十月


 

ごあいさつ

鎌倉時代後期から南北朝時代に、無夢一清(一二九四~一三六八)という禅僧がいまし た。生まれは不詳で、博多の承天寺や京都の東福寺の開山である聖一国師(円爾)の孫弟子にあたります。聖一国師と同様、を求めて中国(元)に渡り、錚々たる禅僧たちに参じて、三十年も修行を重ねました。禅僧として成長し、自分を見つめる旅に一区切りをつけた彼は、かつて参禅した師に求めたり、修行の友から贈られたりした詩文形式の自筆メッセージ集(墨蹟類)を大切にたずさえて、観応元年(一三五○)帰国しました。帰国後は、東福寺第三十世住持をつとめます。長期留学のキャリアをもつ無夢であれば、当時、中国からの帰国僧が多く歩んだように、五山の住職を歴任して出世を重ねることもできたでしょう。

しかし、彼はその道を選ばず、師の玉渓慧塔ゆかりの備中(岡山県)宝福寺の基礎を固めることに専念します。つまり、中央ではなく一地域に禅と信仰の場を根付かせるという、歴史的には無名で終わる道を選んだのです。

さて、それだけの人物でありながら、こんにちその名があまり知られていない原因として、中央権力との距離をおいたこと、師匠の言行を弟子が記録編纂した「語録」がないこと、豊臣家とのかかわりで無夢の墓(現存)を守る東福寺の天得院が、徳川幕府により破壊されたこと等が考えられます。

しかし、無夢を歴史の闇にとどめなかったのは、ゆかりの文化財の力であり、それらを大切に伝えてきた無名で無数の人々の思いがあったことも見過ごせません。

平成二十九年(二〇一七)は、無夢一清がこの世での旅を終えてから六百五十年の節目にあたります。その名の如き無夢一清の歩みをご確認いただき、時を越えて、あらためて歴史上の人物として銘記いただければ幸いです。

平成二十六年五月二十七日 九州国立博物館

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