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内村鑑三先生御遺墨帖・日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑等 書道書ほか各種買取

日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑

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内村鑑三先生御遺墨帖・日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑等買取事例

こちらは日露開戦に当たって反戦論・非戦論を展開したキリスト教徒内村鑑三の遺墨帖です。

内村鑑三先生御遺墨帖

内村鑑三先生は我國の生んだ世界的なる靈界の偉人であります。たゞ崇拝の餘りさういふのではありません。真面目に研究すればする程さう思はせらる、 のであります。日蓮る西郷る藤樹篤胤る今の世に在すならば、必ず然う思ふ に違ひありますまい。

イエスの十字架を以て此國さ此民を救はんと欲し、善戰苦闘正に五十年の實行的生涯を一貫せられ、然かも其最後に於て『宇宙萬物人生悉く可なり。言は んと欲する事盡きず。人類の幸福さ日本國の隆盛き宇宙の完成を祈る。愈々最後が來たのだらう。福音万歳、日本万歳。誰々を許す、又自分の罪るキリストにより赦して頂く』き、キリストの御最後の模樣を見るが如き、死の一瞬まで 明亮且っ聖書に忠賞でありし方は先生以 だ嘗て一人だにも我が日本には無いのであります。

正義、愛、誠、とは能く人の言ふ處。乍然、何が義か何が愛か何が誠か、是は世上傳ふるが如き淺薄なものではありません。世の辛酸を經、試練を經、真面目に己が心を顧みれば、その如何に弱くしていかに頼りなきものであるか、 いかに醜く虚偽に充ちてゐるかを知らされます。かゝる樣に呆れ果て、暗夜に一 光を需めつ之れに泣きぬれし者にあらずば本當のものは得られないのであります。

どんな英雄豪傑ご雖も心の底は同じであります。實に弱いのであります。豊臣秀吉と雖も秦の始皇帝と雖もナポレオンと雖も皆然り、その最後を見れば解ります。誤りだらけのものが人間であります。それが廣大無邊の唯一の神に結びっき、それに頼ってのみ強く義しくされるのであります。


こちらは加能宝鑑上下、復刻版ではなく元版になります。復刻版も少ないですが、元版はより珍しい。ありがとうございました。

日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑

本書は我邦の名祠巨利の建築、勝地舊蹟の真景及び來歷等萬世に傳へ以て國輝を發揚し傍ら人生をして風土の勝景を記得せしめ愛國の精神を涵養せんとするにあり一朝 祝融の災風水の凝ありて古昔傳來の地形又は建築を失することありとするも永く本誌に存し所謂國實をして朽ちざらしむれば國梓保存上補益し亦後世利すること鮮しとせど是本書編纂の主旨にして題するに日本名蹟圖誌各國寶鑑の名を以てくれる亦此意に他なら定 掲載したる所の圖畫は編者自ら其地に臨み親しく現實の真景を描寫したるも人事變化 の劇忙なる昨の深谷變じて今の陵となり高山化して谿となるの類甚だ多く往々現況の 本書に齟齬し若しくは疎鹵其當を缺漏するもの無しとせざるなり

社寺の綠記名蹟の沿革等古より傳來するところの心の往々後人の假托妄作に出づるもの多しと雖編者其地を踏み或は地跡に徵し或は口碑に稽事實上甚だしき誤謬なるのは直ちに探て載錄往古の實況を證ず若し荒唐無稽の甚しく信憑すべからざるむのに對しては或は刻除或は之れを辨證す


加能宝鑑に続き加賀地方の地誌になります。こちらは復刻版になります。

加賀志微・上下

この書は 加賀國の金澤を除きし 江沼・能美・石川・河北四郡の地誌の大集成である。 十三巻中の 第一巻は、建國の濫鵬・國號の起原・國內の方位・人情風俗・往古の調庸等 て、一々に項を設けて總説したものに始まり、逐次郡別に巻冊を分ちて、土地の方位ご遠近を考へて郷村の排列を次第し、その町村に於ける名山・大川・勝區・舊蹟・神社・佛閣・ 城址・舘跡・墳墓、及び邑人の口碑傅話に至るまで、荀くもその土に起りたること其の地に係ることであつて、世に傳へ後に垂るべきこ思ふ史實は悉く類聚羅致して、何れの町村にも餘す所なく普遍的に分賦されあり、寧ろ繁に過ぐるの嫌ひあるこしても、簡に失ふ所がないこいふ、極度の努力が全篇に注がれてある。

またこの史實を徴據するために正史・野 史・地誌・紀 行・隨 筆・神祇書・佛典・詩歌 俳諧集・辭 書・諸記錄・古文書等凡そ二百餘種の書が引用され、その引用文には典據を明にし且つ史實の正確を證する意に於て、一々に原書の巻數または事蹟の年次を學いてあるので、何人がその原文を検索するごしても、容易にその本原に辿り 得るやうに便じてある。引父は大抵原文をその儘に移してあれど、時には叙事文中に大綱のみを示したものもあり、 數書を湊合して文を成したものもある。同一の引文を數所に分載して重複を重ねし所が間々あるが、これはその個所方々の立場を獨立的に說明するために止むを得ぬ重複と見て、徒らに溺削するここを避けた。その外同じ事柄でありながら諸書に記する事實が各々異なつて居るものを、その兩說若くは數說を列載して、その正否を考察するに便じたものも數所にある。また地方關係の神社佛閣の縁起及び奮家の系譜等の中に、年代が事実に適はざるもの、若くは正史に據りどころのない捏造說を傳へてあるものを度々引出し、これ等の多くには反證を準けて論駁を加へた後り、妄 誕取るに足らずなごんて一笑に附されてあるが、時に史疑 の斷じ難いものに至つては、一通り所見を添へて置き、その正否を史家の公論に決せんこするもの如きもある。


日本紋章学

刊行にあたって

「日本紋章学」は、わが国の紋章について著わされた最初の画期的業績であり(大正十五年刊)、以後の 紋章研究は本書に頼らず行なうことはできないとされている不朽の名著である。 かつて山内侯爵家家史編纂主任であった沼田頼輔博士は、ある日、 侯爵より山內家の家紋である桐紋 の由来について質問され、即答できなかった。 このことを深く噺じた博士は、 以来十五年間におよぶ辛 苦の紋章研究に没頭し、 ついに紋章に関する集大成を成しとげ、この著作により学士院恩賜賞をうけたのである。

すでに同書は、姿を消して久しく、多くの読者や家紋の研究者より復刻が望まれていた。 また、この ような名著の再現が、これからの学問、研究にとって極めて意義深いものであることを確信し、今回、 弊社は、博士の御遺族沼田真弓氏の快諾を得て、旧著の文意を損うことのないよう現代文に改め、 ここ に刊行する次第である。

昭和四十七年二月 新人物往来社

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