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古鏡聚英

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担当スタッフより

さいたま市南区にて歴史書・考古学の本など買取させていただきました。その中で今回も気になった何点か紹介させていただきます。

歴史・考古学

1点目は古鏡聚英・後藤守一著で上下の2分冊です。日本中国朝鮮の古鏡の代表的な古鏡を集成した豪華図版集になります。

考古学研究の泰斗として、戦前戦後の学界に活躍された後藤守一先生は、古墳時代の研究を中心に幅広い業績をのこされ、その著書・ 論文の数は夥しいものがある。なかでも、アジアを中心に一〇三九点もの古鏡を集成し た「古鏡聚英」は、研究の深化した今日にお いても、第一級の資料集成として、これに比肩し得るものがない。 

しかしながら、本書は昭和十年、十七年とい う時代、しかも発行部数が少ないため、現在、これを所蔵する人は、きわめて稀れといわれ ている。古書店に姿を見ることもなく、研究者間に幻の書、といわれるゆえんである。 今回の覆刻は、学界待望のものであり、これ からの古鏡の研究に大いに寄与するものと確信している。

本書は、中国を中心に朝鮮・日本など東アジアの古鏡 の種類、歴史的変遷のあとを明らかにするため、各鏡式に分類し、それぞれの代表的な古鏡を集成したものである。

収録した古鏡のなかには、国外で所蔵されているもの また国内でも所在不明で今日見ることができない貴重なものが収められている。

上下篇とも、見開き左頁に図版、右頁に出土地・寸法 銘文などを記載している。また、巻頭に各鏡式別に図 版解説を兼ねた解説を収載。

収載した古鏡は、下篇の一部に拓本があるほかは、す べて写真で収載し、おおむね二分の一の縮尺である。

〔上篇」は、秦鏡にはじまり漢・六朝および、日本出 土の漢式鏡など五九九面を収録。
〔下篇」は、隋・唐・宋・元・明ならびに朝鮮、日本 の奈良時代から江戸時代にわたり四四〇面を収録。

古鏡聚英・後藤守一
アジアを中心に1039点もの古鏡を集成・研究の深化した今日においても第一級の資料集成としてこれに比肩し得るものがない

こちらは廟陵記・末永雅雄編著で本来は皇陵古図集成全10巻・別巻1のうちの第8巻になります。残念ながら廟陵記1冊のみしかありませんでしたが、面白そうな1冊です。末永雅雄というと古書店としては日本上代の武器や日本の古墳・日本武器概説などの方がなじみがありますが、皇陵古図集成というのも出版されていたんですね。歴代の皇陵彩色古図を収録された図版集です。個人的にはこちらの方が興味を惹かれます。

わが国の古墳研究は、江戸時代の天皇陵調査にはじまり、元禄の松下見林の『前王潮陵記』や、幕末の蒲生君平の『山陵志』 などが有名であり、すでにいくつかの 著書が刊行されていますが、このたび小社では、はからずも『諸陵周垣成就記』の 細井廣澤につながるささやかな御縁で、考古学者末永雅雄博士が永年にわたって蒐集され、狭山文庫の筐底深く所蔵されていた「皇陵古図」の典籍出版の承諾を、特別の御好意で博士よりいただきました。まことに夢のようなことでございますが、 ここに江戸時代の古墳図がまとまって集成され刊行されることになりました。本シリーズをお持ちでご売却を検討の方はよろしくお願いします。

皇陵研究については目下各方面の関心が高まっておりますが、本集成の内容には 絵図だけではなく、江戸時代の記録や考説など、当時の状態がうかがわれる資料が あります。考古学や古代史の研究に、陵墓の解明に欠くことのできない学問的な根 本史料として、またわれわれの先人が残した貴重な文化遺産として後世に伝えるた めにも、ここにあえて出版を実現して研究者各位に本集成をおすすめする次第であります。

皇陵古図集成・末永雅雄
第一代神武帝より百十九代後桃園帝まで、大和国・河内国・山城国その他に所在 する陵墓と、泉涌寺御廟などおよそ一○○図。本書は文化山陵図と称する第七巻『山陵図』の写本に説明を書きこみ更に絵図を補充したもの。奥書の二条家家司 西村長門守の按文の附箋が所々に貼込まれている。

他の箱から出てきましたので追加で紹介いたします。個人的にも気になるシリーズです。帯によりますと、末永雅雄博士が蒐集され、狭山文庫に秘蔵していたものを特別に公開し復刻したものになります。御陵所考・末永雅雄編著で本来は皇陵古図集成全10巻・別巻1のうちの第4巻になります。こちらは彩色図版ではありませんが、江戸時代に描かれた皇陵古図に加え貼紙も収録。陵墓研究にとって基礎的かつ必備の研究資料です。全巻お持ちの方でご売却をご検討の方は是非当社にお譲りください。

御陵所考・末永雅雄
極めて簡単であるが外形内部構造ともに筆写した時点における現状であることが特色・考古学徒の参照すべき点が少なくはない


前出第三巻と同じ系統で筆者が異るもの。「宝永二年僧亮舜」が写した絵図を 山本信義から享保三年谷村監物、同一三年海北若冲が写し、さらに文化五年に堺の丹下嘉右衛門写と奥書にある。絵図の説明は松下見林の説以外は第三巻『陵考』とほとんど同文で構図も同じであるが、本書のみは白描で詳細な書込みの附箋が あるのが異る。

藤原定家卿の『明月記』嘉禎元年六月六日の条に、大内山陵盗掘事件を記して痛恨の意を示し、中にも「雖塵灰 猶可被尋収欺等閑沙汰可悲殿」と慨嘆している。皇室藩屏である公卿としては当然のことではあるが、当時の社会にも定家と同じように考えたものも少なくはなかったであろう。

陵墓・古墳の盗掘で古典に記録されて残るのは著明な事件のみであるが、多数の古墳が盗掘されてあることは、いかに副葬品を求める徒輩の多かったことが知られ、 中国でも「掘られざる墓なし」とさへ言われたことを思い、かつ世界各地の古墳にも一様にこの禍を受けている。 日本で特に甚だしかったというわけでもないが、定家が慨嘆した上掲の記事は天皇陵であったからである。そう すると皇陵尊重の精神といえる。しかし近世までの皇陵監理の状態は、「記・紀』にも見られるが、『延喜式』で 完成され、現代に至っているけれども室町時代まではあまり厳重ではなかったので、他の多くの古墳とともに陵墓 の盗掘は数知れない事実であった。しかし江戸時代初期以来皇陵調査がはじまった皇室軽視に対する社会の反省であり、その突き上げに基くものと私は考えている。それは国民の皇室に対する同情 が表面化した一つの表れと見られ勤王思想の崩芽となり、やがては明治維新にいたる導火線ともなったのではなかろうか。

本冊に収録されてある皇陵は、その内部構造をスケッチしている点でわれわれ考古学徒の参照すべき点が少なくはないのと、たまたま青潮社の高野和人氏から、私個人の史料としていくつか収蔵した陵墓図の複刻を申し出られたのでこれに応じた。この図書の中には本山彦一氏から頂いたものもあるので、それはその條下に記したのと、十 間のうち「日御子御陵」は高野和人氏の収蔵である。

図の多くは現在の実測図とは異なり、きわめて簡単であるが外形・内部構造ともに筆写した時点における現状であることが特色である。あるいは転写の間に誤写があるかも知れないし、反対に精確を加えたものもあろう。こう した種類ではすでにいくつか刊行されているからここにあえて屋上屋架の煩を致したのは、彼此相照合するにおいて研究上に益するもののあらんことを願うものである。私にはこれらの史料が千変一律の描写に見えるし、現代の考古学知識からの観察による表現ではないが、却ってその意識なく描いたことにいろいろの視角が与えられるものと考える。殊に陵墓調査について江戸幕府が動かざるを得なくなった社会状勢に深い関心をよせるものである。

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