先月ですが、国風盆栽展・群馬県盆栽展ほか盆栽の本送っていただきました。国風盆栽展は比較的新しいものが多く、また群馬県盆栽展はほとんど見かけたことがありません。ある意味群馬県盆栽展の方が入手難易度は高いものと思います。序文を見ますとこれが「最後の」群馬県盆栽展となったようです。ありがとうございました。

群馬県盆栽展は、お陰様で本年、記念すべき第20回展を開催することがで きました。群馬県内の日本盆栽協会会員が、心を一つにしてこの20年の間、 日本文化の粋ともいうべき盆栽を県民にご披露し、県民文化の昂揚に寄与でき ましたことを、会員の皆様とともにお喜びしたいと思います。
また、当連合会がこのような活動を展開できましたのも、第1回展以来、盆 栽文化に対して深いご理解を示されている群馬県、各市町村をはじめ、県教育 文化事業団、上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬等報道機関各位のご協力 とご支援の賜ものと厚く御礼申し上げます。
振り返りますと、吉田茂元首相を初代会長に迎えて設立された社団法人日本盆栽協会の最初の県支部は、昭和45年9月に発足した渋川支部であります。 以後、各地に支部がつくられ、同52年8月には、山下武二氏を初代会長に県 支部連合会の設立を見、同54年には県民芸術祭にも参加して県盆栽展がスター トしたのであります。
県盆栽展の開催により、本県の盆栽レベルの向上はとみに著しいものがあり ました。日本盆栽協会が主催する我が国で最も権威のある国風盆栽展には、毎年多くの入選者を送り出し、全国的にも本県は高い評価を得ております。これ も、会員皆様のたゆまざる日頃の研鑽とご努力の成果の表れと心から敬意を表する次第です。 |
盆栽は、日本人の繊細な美意識、自然を愛してきた優しい心が、永年かけて はぐくみ育ててきた民族芸術でもあります。
県盆栽展は、次回の第 21 回展から“群樹展”として開催し、全国植樹祭にち なみまして群馬県の盆栽樹として、松柏、赤松・五葉松、雑木、ブナ・梅の4樹種の御推奨をいただき県展を今後とも益々充実したものにして、県民文化の 進展に寄与して参りたいと存じます。
県盆栽展 20回展の記念帳を刊行するに当たりまして、ご指導、ご支援を賜っ ております各位、そして県盆栽展のために、快く会場を提供されております県 生涯学習センターに御礼申し上げますとともに、県盆栽展を20年間にわたり 支えて下さいました日本盆栽協会本部ならびに県内各支部や、盆栽業者に心から感謝してご挨拶といたします。