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東京都杉並区より 陸戦研究・軍装操典・陸戦研究等軍事書籍

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担当スタッフより

軍装操典他軍事書籍買取事例。おそらく書店では販売されていないため発行部数は少なそうです。図版なども比較的多く収録されています。ありがとうございました。

軍装操典・全日本軍装研究会

祝 「軍装操典」50号

軍装操典50号おめでとうございます。私も本を作った経験がございますが、並大抵の 苦労ではありません。まして毎回、休む事なく続けて行く苦労は想像を絶し、本当に好き でなくては続けられないでしょう。

思えば私も軍装操典第1号からの会員ですが、当時は岐阜軍装研究会で発行し、B5判 のコピーでした。2号は中部軍装研究会でA4判のコピー、第5号からは水色の表紙が付 き全日本軍装研究準備会、第33号よりは今のような薄茶の表紙と印刷になりました。こ のように見てまいりますと、最初は岐阜軍装研究会から始まり、本の内容も充実し、全日 本軍装研究会も今では300名を越える大所帯になった事は、かくも辻田さんの努力と人 望のたまものだと思います。

確か、昭和62年でしたか、当時「PX」と云う軍装雑誌があり、「軍装操典」第1号の紹介が掲載されており、爾来、辻田さんとは早いもので12年の長い付き合いとなりま した。

この「軍装操典」を通じて、一番得る事が出来た事は、知識よりも人の和でしょう。兎角閉鎖的な軍装収集家。社会的にもあまり歓迎されず、ともすれば一人でコツコツと収集 し、自分一人の知識や地域範囲で収集している方が殆どではなかったのではないでしょう か。この閉鎖的収集家、今風に云えば〔オタク)に光りを射したのが、この「軍装操典」 であり辻田さんではないでしょうか。

私も北海道と云う北の僻地に住んでおりますが、この「軍装操典」のおかげで、縦横沢 山の方々と知り合う事が出来、色々な貴重な知識を得る事は勿論、北海道では絶対に入手 不可能な品々まで手に入る事ができ、何よりも嬉しい事は、軍装を通じて色々な方々との 交流が盛んになった事です。これは何物にも換えられない大切な事です。今では北海道か ら九州まで一大ネットワークが出来上がっております。

軍装操典で知り合った仲間が、北海道に来てくれたり、出張の途中、寄ってくれたり、 また私が内地に行くと仲間が集まってくれたりと、このような仲間や友情を作り出してく れたのもこの「軍装操典」であり、辻田さんであり、大変感謝しております。

只一つ最近になって問題が生じた事は、大所帯になった事もあり、会員の考えも多種多 様となり、価値感の違いから衝突が生じた事です。大変な事ですが、この問題は今後の会の運営において解決しなければならない重要事項だと思います。 「軍装操典50号。創設12周年を祝い、今後100号、150号と続くことを、また全 日本軍装研究会のすえ長い発展を期待致します。

北海道軍装研究会 会長 高橋憲一


軍装操典50号を祝して

軍装操典の50号並びに全日本軍装研究会の10周年そして主催者の辻田文雄氏の50歳、本当におめでとうございますと共に辻田氏の御苦し 深く感謝したいと思います。 軍装操典は形態がコピーの物から今では80ページを越える立派な本にな りました。実物写真が付いてきた時もありましたが、通常の文面の写真コピーも初期の時は、繊細まで判断するのに一苦労しましたが、現在は写真集の如く綺麗な出来で、異質なものが載せられないくらいです。

確かに本の見栄えは良くなりました。これはひとえに辻田氏の御苦労の 物かと思います。しかし最近では、軍装操典の内容が昔と大分変わっ たということを度々耳にします。以前付随されていた実物写真には、 及びその送付手数に押され廃止せざるを得なかったが、あの写真には氏がどうしても会員に軍装の色、形、そしてそれが醸し出す迫力を伝えたいがために自費を投入して最後まで譲らなかった事実があります。

 軍装品に関する内容が少なくなって、兵器とか、史跡とかの内容が多く っていると人が言いますが、実際はそうでは無く、軍装に関するものを書く人が居無くなっているのだと思いますこれは一時期の様に実物軍装品が市場に出回りにくくなっていることもあり、又ある程度人気が無くなっ ているのかも知れません。今までに軍装に関しての研究文や入手品の事について文章を書かれていた方が、此処の所書かなくなったという事が一番 の気がかりで、これから60号100号と続けていくには、この問題抜きでは考えられないと思います。

昔の軍装操典は、今見ると外見はみすぼら しいミニコミ誌でしたが内容は、各会員の色々な発見や知識の発表の場で 軍装操典の名の如く軍装中心でした。元のように戻す訳にはいかないでし ょうが、みんなが集まる場を持っていない地方の会員にとっては、3ヶ月に一度のこの会誌は、唯一の楽しみであり知識の源なのです。 会を大きくしようとすれば、当然部外者も入ってきますからジャンルも多くせざるを得ません。しかし同好の士のみで気侭な語らいをするためには、 範疇を広げ過ぎない様注意が必要かと考える今日です。

一度考え直す事も有るのではないかと思います。これらの事を踏まえて軍 装操典50号、10年間続いた全日本軍装研究会を祝し、50歳になられた辻田文雄氏に感謝し、又今後の判断を期待し、挨拶といたします。


陸戦研究・陸戦学会

最終号発刊にあたって
陸戦学会会長として、会員並びに、長年「陸戦研究」にご寄稿、ご購読など ご支援頂いた全ての皆様に一言ご挨拶申し上げます。

顧みれば、昭和28年1月に「幹部学校記事」として当時の保安隊幹部学校長 加納富夫 保安監補が「幹部学校に与えられた任務に鑑み、主として校内に於 ける平素孜々たる(ししたる:熱心に励む)探求の素材、研鑽の果実を選んで 集録し、以て半ば自己鞭撻の具に供し、兼ねて保安隊運用法の確立発展の過程 上、ささやかな一指標たり得れば幸いである」との志をもって保安隊幹部(陸 上幹部自衛官)全体の能力向上のために発刊されました。昭和54年の防衛庁(当時)内局指示による「私的サークルとしての活動」への変更にあわせて、「陸戦研究」へと誌名を変更し、本最終号まで762回に亘り刊行を継続してまいりました。

この間、それぞれの時代の情勢を反映した論文が、皆様より寄せられてまいりました。創刊期には先の大戦からの貴重な戦訓や経験談、冷戦期にはその後 の政策に採用された貴重な論文、冷戦崩壊後には軍事組織の新たな役割を模索 した論文などが幅広く寄せられたほか、戦略・戦術から海外情勢、軍事科学技 術、防衛法制、語学に至るまでの幅広い分野にかかる論文や記事は陸上幹部自 衛官の研鑽に不可欠な学会誌となってまいりました。

あらためまして、これまで長きに亘りご協力頂いたことに深く感謝申し上げ ます。

近年のわが国を取り巻く安全保障環境は、中国が成長した経済力を 事力を近代化・強化し、南シナ海や東シナ海における活動を活発化させます 現状変更する姿勢」を明確に示しております。また、北朝鮮はミサイル 核実験を頻繁化させ、昨年6月の米朝首脳会談などの影響で活動を今は させているものの、わが国が実戦配備されたその核ミサイルの射程下にお いう懸念は依然残っています。加えてロシアのわが国周辺における動きから目が離せません。また、地域紛争、国際テロ、サイバー攻撃、大規模災害の 様々な課題及び不安定要因がより顕在化・深刻化しており、一層厳しさを、 ております。

これらの急速な環境変化に対して、わが国は「いずも」型護衛艦の多機能置 用化改修検討やF35Aの導入、イージスアショアの導入調整、常設統合司令部の創設検討などを行うとともに、陸上自衛隊においても陸上幕僚監部の改編、陸上総隊司令部・教育訓練研究本部の新編、南西諸島への部隊配備、作戦基本部隊の改編など実効性ある態勢・体制をとり、訓練においても周辺諸国からの 衛星監視や通信傍受の下、現在の行動能力や将来の情勢変化への適応能力を見 せることで「何時如何なる厳しい状況においても、事態に即応し、任務を完遂 する強靭な陸上自衛隊を創造するため、全ての隊務を『作戦』と捉えて運営、 戦略的情報発信を行い抑止する時代」へと大きな変容を遂げようとしています。

今上陛下がご即位され令和という新しい時代を迎えた今日、現場で任務遂行 にあたる陸上幹部自衛官が必要とする情報発信とその徹底は、迅速かつ広く普 く行われる必要があり、私的サークルの会員の活動から「正に公務」として行 われる業務に移行すべき時期であると考え、担ってきた役割を陸上自衛隊教育 訓練研究本部にお任せすることとし、本最終号をもって「陸戦研究」誌刊行を 終了することと致しました。
皆様には、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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