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航空機の原点・精密図面を読むなどお譲りいただきました。

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担当スタッフより

航空機の原点・精密図面を読むなどお譲りいただきました。もともと航空情報に掲載されていた精密図面の中から、第2次世界大戦に活躍した戦闘機に焦点を当てまとめたものになります。今回は幸い10冊揃いにてお譲りいただきました。ありがとうございました。

航空機の原点・精密図面を読む

輝く日本の航空技術

西欧の技術に追いつけと、飛行機設計のノウハウを吸収し、

懸命に国産化の道を開拓した九〇式、九五式艦上戦闘機、 ボーイングのイメージは残るものの、独自の力で作り上げた。 世界に、日本の航空技術の進化を、驚嘆の衝撃で知らしめた九六式、零式艦上戦闘機。 独特の流体力学でユニークなデザインと優れた性能を見せた「雷電」局地戦闘機。 開発の時期を失した「烈風」艦上戦闘機。

強力な「誉」の開発に期待を託し、 性能革新の夢を追い続けた「紫電改」、「陣風」。 日本独壇場の水上戦闘機 二式「強風」。

新形式の可能性を追求した「震電」。 新しい動力システムに挑戦した「秋水」。
「橘花」、そして迎えた敗戦の日。

日本の航空技術者たちと海軍航空本部が、 優れた戦闘機を作り上げるために、ときには力を合わせ、 ときには机を叩く激論を闘わせ、成功に胸をふるわせ、 失敗に涙し、作り上げた機体のかずかず。

それらの集積は見事に 日本の航空技術のすばらしさを世界に示してくれた。
この図面集で、あらためて、一機、一機、 その足跡を確かめていただければ幸いです。



あとがき 
なにはさて置き、本図面集の発行をサポートして頂いた編集 室の皆様に、心からの謝意を表したいと思います。

また、解説、データについては、先輩諸兄がすでに書籍、出 版物等に発表された貴重な資料を参考に、筆者なりの偏見と独 断で編集作成させて頂きました。この場をお借りして厚くお礼 を申し上げます。

念願の図面集に、はじめて取り組んで見て、いろいろと戸惑 いや迷いが頭をもたげ、十分に意を尽くせたか、いささか心配 です。これも、筆者の才の至らなさゆえ、どうかお許しを。不 満な点、お気付きの点はどしどしご指摘、ご指導を頂ければ幸 いです。

これからも、異なったテーマを切り口に図面集を続けて行け ることを願っています。


テクニカル・ロマンの世界

第2次大戦の花形戦闘機編第1集に引き続き、花形職 闘機の続編として第2集をお届けすることができた。

前回に収録することができなかった図面に加えて、今 回は、リクエストにお応えして、新たに10機の図面を画 き下ろした。とくに今回は双発戦闘機を多く取り上げた が、それぞれ開発の背景をふくめ、単発戦闘機との対此 が興味を盛り上げてくれればと願っている。

それにしても、設計者や、背景となる工業基盤、眠 性、技術的潮流などを織りまぜ、おなじ飛行機がかくも 見事に変化を見せるとは、まさに、エンジニアのロマン であり、ドラマであり、こたえられない楽しさがある。 常に進歩を求めて、あたらしい冒険にチャレンジする 人たちの素晴らしい遺産に対して、最大の敬意と感謝を 捧げたい。
今回の製図に関しては、第1集に準じたが、大型機を 含む新規図面ではスケールを考慮して、原図寸法を変え たため、全体の統一感が損なわれたが、図面の見やすさ を優先したのでお許し頂きたい。 第1集と合わせてコレクションに加えて頂ければ幸いで ある。


“アートの領域”へ

「精密図面を読む」シリーズも3集目を迎えた。皆様 の温かい励ましの声に、1機、また1機と作図を重ね、 今回は偵察機/攻撃機編を、10機の画き下ろし図面を加 えてお届けすることになった。

戦闘機と異なった目的で開発された機体は、当然のこ とながら、異なったキャラクターとデザインを見せてく れる。それにしても、日本の偵察機はどうしてこんなに 美しいのだろう。より高速度を追求する技術が凝縮さ れ、見事に形態に集約され、見る者の心を高ぶらせる。

自動でも船でも機関車でも、道具として機能を追求 される工業製品を開発する過程で、優れた技術は、理論 の壁を超え芸術に昇華する。 技術の粋を集めた飛行 機も、優れた設計者の手に掛かればアートの領域”に 到達するのである。

敵味方を超えて、ひたすらに困難な目標に挑み、金属 と油の固まりに生命を吹き込んでいった技術者たちの情 熱が、筆者の青春を揺さぶった感動はまだ消えていな い。ライフワークとして、図帳をつくる機会を与えら れたことを、そして、諸兄の書棚の片隅に場所を与えら れたことを心から感謝したい。


厳しい試練に耐えて

「試作機」それは飛行機の設計技術者にとっては特別な意味 を持っている。常に進歩を続け、留まることを知らない技術 の世界に、技術者としての夢とロマンを求めて、日頃から頭 に描いていた数々のアイデアを、実機によりテストする貴重 なチャンス、成功に笑うか、失敗に泣くか、結果に一喜一憂 する厳しい試練が「試作機」の宿命と言えよう。

制式機として表舞台で華々しい活躍をした名機の陰に隠れ、 それを生み出すための支えとなり、そして消え去っていった 数々の試作機たち。そんな試作機たちにスポットを当てて、 もう一度甦らせてみたい、そんな思いにとらわれたのが9年 前であった。

しかし、現実は厳しく、五十数年余りの年月の経過は、貴 重な資料や記憶だけでなく、設計を担当した技術者自身をも この世から消し去ってしまい、資料収集は思わぬ壁に阻ま れ立ち往生することもたびたびで、予想外の時間を費やすこ とになってしまった。しかし、念願がかない、ようやく「日 本の試作機」として図面集にまとめることができた。

資料不足のため、細部構造がまったく不明な機体もかなり 多いが、少しでも具体的なイメージを表現したいとの思いか ら、あやまりを恐れず、あえて筆者の想像を加えて独断と偏 見でまとめてみた。図面を通じて先輩技術者諸氏の熱い思い を読み取っていただければ、これ以上の喜びはない。


心ときめくジェット機

レシプロ時代に飛行機と恋に落ちてしまった私には、 ジェットは何となく馴染めない存在であった。おっかな びっくりで、遠巻きにしながら、頭をつつき、おなかに 触れ、おしりを叩き、正体を確かめた。あげくの果ては、 「プロペラが付いていないのは飛行機じゃないよ」と居 直ってみる。しかし、時代の波は、そんなことにおかま いなく、さっさとジェットの時代に色を塗り替えてしまっ た。

パンナムが太平洋路線に新鋭のボーイング707を投入 した直後、アメリカ出張でこのジェット旅客機に乗るこ とになった。音が違う、加速が違う、乗り心地が違う。 今までに乗ったDC-6Bや7Cとの余りにも大きい差にどぎ もを抜かれ、「ジェットはいいもんだ」と他愛もなく宗 旨を替えた。

動力の革新は、機体設計にも新しい技術を要求した。 エンジニアもパイロットも新しい世界に夢を描いて、試 行錯誤を続けた。今日では常識と片付けることも、当時 は手探りで先を確かめながら、一歩ずつ進むしかなかっ たのだ。そんな時代をもう一度見直せばと、アメリカの ジェット機の足跡に光を当ててみた。彼らの心のときめ きを感じていただければ、これ以上の喜びはない。


つきまとう恐怖

爆撃機は、敵対国の兵器施設や兵員を破壊殺傷することで、 戦闘力の低下を狙うために造られた飛行機である。

爆撃目標となる地上の人間にとっては、戦闘員、非戦闘員 の差別なく、すべて破壊の波に包み込んでしまう、恐怖の使 者である。

その爆撃機も、ひとたび任務に就けば、敵地には恐ろしい 迎撃戦闘機が手ぐすねをひいて待ち構えているのだ。爆撃コ ースに入れば、爆弾を投下し終えるまで、敵戦闘機の攻撃に 身を晒し、ひたすらに耐え忍ばなければならない、恐怖の時 となる。

火達磨となって落ちて行く僚機を横目に、任務を終えて、 傷ついた機体をあやしながら旋回、帰途に就く。

製図板に向かって線を引きながら、頭の中ではそんな情景 がドラマとなって駆け抜けていく。

そして、その爆撃機も、その時代の戦略戦術の流れに沿っ て、技術開発をバックに、それぞれ特徴と性格が異なったも のとなって、次々に姿を見せてくれた。爆撃機の図面集をと のリクエストをいただいてから久しいが、今回、ようやく、 14機をまとめて双発爆撃機図面集とすることができた。また、 本棚の仲間に加えていただければこの上ない。


羽ばたく雛鳥たち

アイドリングの振動を靴底に感じながら操縦席に乗り 込む。「落ち着くんだ」と自分に言い聞かせても、フッ トバーを踏む足が、興奮で小刻みに震える。エンジンが 回転を上げ、緩やかに機体は滑走路を走り出す。タイマ からのショックがフッと消えると、地面がぐんと返さか り、空中に浮かぶ不思議な感覚が全身を包む。飛んた。 遂に飛んだ。もう足の下には地面はない。興奮と不安が 入り混じって胸の奥が締め付けられる。教官の怒鳴り声 など聞こえるわけもない。夢中で操縦桿を握り締める。

初めて自分で操縦して空を飛ぶときの、あの痺れるよ うな快感は、パイロットにとって生涯忘れることのない 強烈な記憶となる。

パイロットたちの巣立ちの思い出を刻んでくれた、さ まざまな練習機は、決して主役になることはない。しか し、この親鳥たちの励ましがなければ、雛鳥たちが輝く 名パイロットに育つこともなかったに違いない。

今回は隠れた名優の練習機にスポットを当ててみた。 個性豊かな親鳥たちも書棚の仲間に加えてやっていただ きたい。


男の夢を託す翼

やはり、戦闘機はいい。

徹底的に凝縮されたテクノロジーを、流れるように美しい 機体に詰め込み、明け切らぬ薄暗い大地に浮かび上がるニ ブイ銀色の翼。孤独なコクピットに身を沈め、大地を蹴っ て朝焼けの空に舞い上がる。

戦いを交えるべき敵機を求めて、無心に操縦桿を握る手に、 エンジンの鼓動が伝わり、いつしか汗が滲む。空は抜ける ように青い。

男の夢を託す「戦う翼」は、ペンを握るたびに私の心を静 かに揺さぶる。戦いのない時代に、戦いのロマンを追うこ とができる自分に、幸せを感じる。


輝く日本の航空技術

西欧の技術に追いつけと、飛行機設計のノウハウを吸収し、

懸命に国産化の道を開拓した九〇式、九五式艦上戦闘機、 ボーイングのイメージは残るものの、独自の力で作り上げた。 世界に、日本の航空技術の進化を、驚嘆の衝撃で知らしめた

九六式、零式艦上戦闘機。 独特の流体力学でユニークなデザインと優れた性能を見せた

「雷電」局地戦闘機。 開発の時期を失した「烈風」艦上戦闘機。

強力な「誉」の開発に期待を託し、 性能革新の夢を追い続けた「紫電改」、「陣風」。 日本独壇場の水上戦闘機 二式「強風」。

新形式の可能性を追求した「震電」。 新しい動力システムに挑戦した「秋水」。「橘花」、そして迎えた敗戦の日。

日本の航空技術者たちと海軍航空本部が、 優れた戦闘機を作り上げるために、ときには力を合わせ、 ときには机を叩く激論を闘わせ、成功に胸をふるわせ、 失敗に涙し、作り上げた機体のかずかず。

それらの集積は見事に 日本の航空技術のすばらしさを世界に示してくれた。
この図面集で、あらためて、一機、一機、 その足跡を確かめていただければ幸いです。


中島と川崎が築いた陸軍戦闘機の歴史

中島は、パラソル翼のれ一戦で世界水準の性能に並び、九七戦では世界最高の運動性能を誇った。 驚異的な航続性能で神出鬼没の活躍を見せた一式戦「隼」 高速戦闘機の新境地を展開した二式単戦「鍾馗」 中島流戦闘機設計技術の極致を見せた四式戦「疾風」川崎は高出力の水冷エンジンを装備、九二戦、九五戦は複葉戦闘機の限界に挑戦。

液冷式ならではの洗練された魅力に輝いた三式戦「飛燕」を送り出し、空冷星形に換装した五式戦で最後の舞台を舞った。

西欧に例のない長距離性能と共に、日本独自の設計の素晴らしさを、世界に示してくれた陸軍の戦う翼たち。 

この図面集で、 あらためて、一機、一機を、 オイルと燃料の匂いと共に記憶を温めていただければ幸いです。


おわりに

ようやく待望の第10集をお届けすることができました。 1994年3月発行の第1集から、12年の間に10冊の図 面集をお届けしてまいりました。先人たちの航空技術の結 晶を、図面集というかたちで残すことをライフワークとし て始めたこの仕事も、なんとか初期の目標にゴールするこ とができ、こんなうれしいことはありません。何度も申し 上げますが、ひとえに編集スタッフと先輩諸兄のご支援、 さらに、読者の皆様の暖かいお声が無ければ実現できない ことでした。いま一度、こころからのお礼と感謝の意を、 この場をお借りして申し上げます。

平成 18年吉日

松葉 稔

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