
呪術とその背景 仁田丸久氏 東洋書院
買取上限価格 15,000円
定価 | 28,000円 |
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著者 | 仁田丸久 |
出版社 | 東洋書院 |
出版年月 | |
ISBNコード |
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この商品について
解説
本書は、故仁田丸久氏が昭和30年1月から昭和48年5月迄行なった617話という膨大な講義記録からの 抜粋である。その意味で「著」ではなく「講述」 となっていることにまずご注意いただきたい。
仁田氏の講義は、昭和30年から昭和3年迄の「周易裏街道」、昭和33年の「周易わかれ道」、昭和38年から 昭和2年迄の「星占セミナー」、昭和4年から昭和44年迄の「うらおもて周易作法」、昭和4年の「水晶球凝視 秘伝」、昭和45年の「幽数秘策」、昭和47年から昭和48年迄の「玄秘求深」、遺稿となった昭和48年5月の「源 氏物語と古星占秘策」と、十八年半もの長きにわたって行なわれており、和文タイプの講義プリントは延べ 232冊にも及ぶという大著である。
本書は、氏の講義録の中より、表題の如く、「呪術」に関するもののみを拾い上げて、アイウエオ順に編集 し直して昭和44年に発行されたものの復刻である。
仁田丸久氏の令名は、まず何といっても日本の易占界に高い、ただ亡くなられたのが昭和48年ということ で、すでに四半世紀も過ぎ、氏を直接知る人も少なくなっている。
しかし逆に占術界にあっては、氏の名前は伝説的な人物として語り継がれているといってよいであろう。 東にあっては亡き加藤大岳師の「易学研究」、西にあってはこれも亡き紀藤元之介師の「実占研究」を通じ
長岡大学教授
定方 昭夫